「私立大学」にかかるお金はどのくらい?

次は、私立大学に進学した場合を見ていきます。

私立大学文科系学部

(文・人文学系、経済・経営・商学系、教育系、法・政治学系ほか)

397万7,697円

※「入学金」(初年度のみ納入:22万9,997円)と「授業料」(年額78万5,581円×4年分)と施設設備費(年額15万1,344円×4年分)

私立大学理科系学部

(理・工学系、農・獣医・畜産学系ほか)

528万2,149円

※「入学金」(初年度のみ納入:25万4,309円)と「授業料」(年額110万5,616円×4年分)と施設設備費(年額15万1,344円×4年分)

私立大学医歯系学部

(医学、薬学、歯学など)

2,356万8,949円

※「入学金」(初年度のみ納入:107万3,083円)と「授業料」(年額286万7,802円×6年分)と施設設備費(年額88万1,509円×6年分)

私立大学その他学部

(家政、芸術、体育、保健など)

503万1,103円

※「入学金」(初年度のみ納入:25万8,747円)と「授業料」(年額95万8,445円×4年分)と施設設備費(年額23万4,644円×4年分)

「平成30年(2018年)度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」

短期大学にかかるお金はどのくらい?

さいごに、4年制大学ではなく、短期大学に進学した場合の費用もみていきます。

私立・短期大学

前述の文部科学省の「平成30年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」を見ると、私立短期大学にかかる費用は以下のようになっています。

199万5,960円

※「入学金」(初年度のみ納入:24万1,836円)と「授業料」(年額70万3,287円×2年分)と施設設備費(年額17万3,775円×2年分)

いったん短期大学に進学し、その後4年制などの大学への編入を視野に入れているケースもあるでしょう。その場合は、すでに「大学に進学する場合」で述べた「入学料」と、在籍する年数分の「授業料」「施設設備費」、また「受験料」などが必要となります。

参考:「平成30年(2018年)度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」文部科学省