さいごに

2020年は、日本で介護保険が誕生して20年目の年。介護を必要とする人の数は右肩上がりです。核家族化・少子高齢化が進み、介護をめぐる環境も昭和の時代とはだいぶ変化してきています。

例えば、介護保険の住宅改修制度を活用して手すりを設置することで、家の中での転倒事故などを減らすことが期待できます。また、訪問介護や通所介護を活用することで、家族の負担も軽減されそうです。

高齢者や介護を必要とする人がいる家庭にとって、適切な介護サービスや社会資源に繋がっていくこと非常に大切なことだといえます。

【参考】
2019年 国民生活基礎調査の概況」厚生労働省
高齢者の健康に関する調査(2017年)」内閣府

佐橋 ちひろ