最近は結婚しない男女が増えていると言われています。今はまだ、独身でいることをネガティブに捉える向きもありますが、中には「あのまま結婚していたらヤバいことになっていた」「結婚寸前で逃げ出した」という経験をした人もいるものです。そこで今回は、独身の男女3人に「結婚を思いとどまった相手」のことを聞いてみました。
人の前で侮辱する”モラハラ夫候補”
30代のAさんは「信じられないくらい人のことを侮辱する男と付き合っていた。あの時代が私の中でもはや黒歴史」と語ります。
「最初の印象は、さわやかで優しくてすごくいい人。合コンで出会ったのだけれど、『なんでこんなにいい人が30代にもなってフリーなんだろう? ラッキー!』って思っていたくらい。付き合ってもいい人だし、手作り料理も『美味しい』ってうれしそうに食べてくれたり、体調不良のときにも『大丈夫?できることがあったら何でも言ってね』と優しくしてくれたり、すごくいい人だなと思っていた」のだそう。
「付き合って1年半後くらいに、彼の友人と一緒に食事する機会があった。そこで彼は『コイツは本当頭が悪くてさ~』とか『〇〇の彼女はいいよな、料理上手で。コイツは本当、地味でつまらない料理しか作れないんだよね』とか、とにかく私のことをけなす。友達もちょっと引き気味。それにも気付かず、『頭が悪くてオシャレでもないし、〇〇の彼女にはかなわないよ』と、延々と私のことをボロクソに言い続けた」と話します。