「私の職場から1時間半かかる両親の住んでいる家に同居し、親の世話をするというめちゃくちゃな条件。正社員で働き続けて給料はすべて夫である彼に預け、私は往復3時間かけて通勤、両親の介護と彼の面倒を見るというお花畑プラン。このままでは殺されると思い、結婚の話はなかったことにしてすぐ逃げた」という、とんでもなく怖い話でした。

お金をたかる家庭への婿入りを提案され…

最後は、40代の男性Cさんの話です。「モテるタイプでもないのに8歳年下の女性と付き合って舞い上がっていたのは否めない」と苦笑いを浮かべます。

「彼女はとにかく浪費癖がすごかった。浪費癖というか、相手に浪費させるのがうますぎた。食事はもちろんすべてこちらの奢りだし、誕生日や交際記念日、両親の誕生日や父の日母の日など、とにかくいろんなところでお金を使わせる」と言います。

「『あなたと結婚したいからウチのお母さんに母の日のプレゼント贈って、いい印象を与えておいて』と言われたらイヤとは言えない…。プレゼントも毎回10万円以上のものを指定してきて、『あなたが買ってくれたバッグ、みんなに自慢しちゃった。そしたら羨ましいー! いいカレシだねって言われたよ!』と笑顔で報告。とにかくこちらに気持ちよくプレゼントさせる方法をよく知っていた」と教えてくれました。

この彼女、なかなかの策士だったようですね。8歳も年下の女性と付き合えて舞い上がっていたというCさんをうまく手玉に取っていたようです。