2026年2月6日、日経平均株価が0.75%の上昇、TOPIXは1.28%の上昇となりました。
今回は、輸送用機器業種に属するトヨタ自動車(7203)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. トヨタ自動車の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、トヨタ自動車の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):3,780円
- 前日比:+2.00%
- 始値:3,669円
- 高値:3,793円
- 安値:3,637円
トヨタ自動車は2026年2月6日、3,669円で取引をスタートし、3,793円の高値、3,637円の安値を付け、結局3,780円で取引を終了しました。
- 出来高:37,705,700株
- 時価総額:59,705,053百万円
- 売買代金:139,976百万円
- PER(会社予想):16.81倍
- PBR(実績ベース):1.31倍
- 配当利回り:2.51%
その結果、トヨタ自動車の株価は2026年2月6日、前日比+2.00%の上昇となりました。
なお、日経平均株価は0.75%の上昇、TOPIXは1.28%の上昇でした。
出来高は37,705,700株で、発行済株式における割合は0.24%となりました。
2026年2月6日終値時点での配当利回りは、2.51%となりました。
2. トヨタ、社長交代。新体制の狙いとは?
トヨタ自動車は、2026年4月1日付の役員人事および第122回定時株主総会日付の取締役の体制について発表しました。
今回の人事のポイントは、佐藤恒治社長の副会長就任と、近健太氏(現CFO)の新社長昇格です。
トヨタは今回の変更目的を「経営スピードの加速」と「役割の明確化」と説明しています。具体的には以下の観点を踏まえて決定したとのことです。
- 自動車産業が厳しい事業環境に直面する中で、国際競争力の強化を図るために、業界連携の実践的な取り組みを加速することが求められていること。そのために、佐藤が日本自動車工業会(以下、自工会)の会長として果たすべき役割が大きいこと
- 佐藤は、経団連の副会長(25年5月就任)としても、日本の産業競争力の強化に向けて、モノづくりに軸足を置いた政策提言や産業連携の推進が期待されていること
- トヨタとして、モビリティカンパニーへの変革を前に進めていくためにも、業界連携に加えて、産業を超えた連携を強化していく必要があること
- 一方で、トヨタの社内においては、もっといいクルマをつくり続けるための土台となる「稼ぐ力」の向上、「損益分岐台数の改善」が足元の重要課題であり、取り組みの具体化が急務であること。
- そのためには、機能分業ではなく会社全体で考え、バリューチェーンまで含めた改革をリードする必要があること。近は、トヨタのChief Financial Officerとして収益構造の改善に最前線であたっており、またウーブン・バイ・トヨタで機能を超えた経営経験を積んでいること
2026年、モビリティカンパニーへの変革期におけるトヨタの新たな挑戦が始まると言えそうです。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。
3. トヨタ自動車の企業概要のおさらい
次に、トヨタ自動車の企業概要をおさらいします。
- 業種:輸送用機器
- 設立年月日:1937年8月28日
- 発行済株式数:15,794,987,460株
- 上場市場:東証プライム,名証プレミア
- 上場年月日:1949年5月
- 決算時期:3月
- EPS(会社予想):224.81円
- 株主優待:TOYOTA Wallet、モータースポーツ
最後に株式投資関連の用語を分かりやすく解説します。
4. 用語解説 株式投資関連の用語を分かりやすく解説
4.1 出来高とは
証券取引所で売買された株式の数量。例えば、買い100株、売り100株の注文のもと取引が成立した場合、出来高は100株となります。
4.2 時価総額とは
上場企業の株価と発行済み株式数を掛け合わせたもの。企業価値を測るひとつの尺度として見られる。
4.3 PERとは
株価を1株当たりの当期純利益で割ったもの。同業他社の水準と比較したりするなどして、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。
4.4 PBRとは
株価を1株当たり純資産で割ったもの。帳簿上の純資産に対し、何倍の時価が付いているかという指標ともいえる。上記のPERと同様、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。
4.5 配当利回りとは
1株当たり年間配当金を株価で割ったもの。投資のリターンのひとつであるインカムゲインについて、投資対効果を考えるうえで参考にする。
4.6 日経平均株価とは
日本経済新聞社が算出している日本の株式市場の株価指数。東京証券取引所プライム市場に上場する株式のうち、流動性の高い225銘柄で構成されている。
4.7 TOPIXとは
東京証券取引所プライム市場上場株式銘柄や、旧第一部に上場していたスタンダード市場上場株式銘柄を対象に、日本取引所グループが算出している株価指数。株式の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額を100として指数化されている。