50歳代「貯蓄の世帯格差」が鮮明に。50歳→65歳の15年間「新NISAで毎月5万円の積立投資」サボらず継続したら…?
平均1908万円の数字に隠れる「運用の有無」元本900万円はどこまで育つか【利回り別シミュレーション】
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3月10日を迎え、確定申告の期限が目前に迫っています。1年間の収入や支出を整理する中で、改めて家計の現状を再確認している方も多いのではないでしょうか。
自分のお金の動きが可視化されるこの時期は、これからの資産計画を検討するのに適したタイミングです。そこで一つの指標として確認しておきたいのが、J-FLEC(金融経済教育推進機構)が発表した「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」の結果です。
同調査によると、二人以上世帯の金融資産保有額は平均1940万円と、前年から4割以上も増加しました。この背景には給与の大幅な増加よりも、新NISAなどを通じた「株価上昇」や「配当収入」が大きく寄与しているという実態があります。
こうした「運用の有無」による資産の伸びの差は、リタイアまで残り15年ほどとなった「50歳代」にとって、今後の生活設計を考える上で見過ごせないポイントと言えるでしょう。
本記事では、50歳代の貯蓄のリアルをデータから紐解くとともに、65歳までの15年間で着実に資産を作っていくための考え方を整理します。あわせて、毎月5万円の積立投資を行った場合の、利回り別シミュレーションもご紹介します。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)
監修者
マネー編集部NISA班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部NISA班貯蓄班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月9日)