【明日6月15日支払い分から年金増額】厚生年金+基礎年金「月額15万円(年額180万円)」を受け取るシニアは壁をクリアするシニアはどれほどいる?
「月3万円の赤字」をどう埋める?増えるおひとりさま老後の自由を守る『お金の備え』
Mr.Assawin Pinit/Shutterstock.com
梅雨空が広がり、自宅で過ごす時間が増える6月中旬。ふと家計の状況を見直し、将来の生活設計について考えを巡らせている方も多いのではないでしょうか。
総務省の「家計調査報告 家計収支編 2025年」によると、65歳以上の単身無職世帯では、月平均の可処分所得11万8465円に対し、消費支出は14万8445円に達しています。
このデータは、標準的な単身シニア世帯で毎月約3万円(正確には2万9980円)の赤字が発生し、不足分を貯蓄の取り崩しで補填している厳しい現実を浮き彫りにしています。
老後の暮らしを安定させるためには、公的年金に加えて他の収入源や資産をいかに確保するかが鍵となります。しかし、現実に十分な額の年金を受け取れている人は、一体どの程度いるのでしょうか。
この記事では、厚生労働省などの資料に基づき、現代のシニア世代が直面する「年金受給のリアルな現状」と「生活への意識」に迫ります。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)
監修者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)