北海道をドライブするときに気を付けてほしい、野生動物の飛び出し。なかでも「鹿注意」に関するユニークな標識が、Xで話題になっています。

投稿したのは、「@Asuka_Shiromaru」さんです。

当ポストには執筆時点で4.4万件を超えて表示されており、「知らなかった」「習性を考慮した良い標識」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@Asuka_Shiromaru」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

記事の中では、北海道の2024年度の観光消費額単価についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMO SNS部
多くの野生動物が暮らす北海道では、飛び出しへの警告のため、さまざまな「野生動物に注意」の道路標識が存在しています。その中でも「鹿に注意」の道路標識には、複数頭が道を横切ろうとする進化系のデザインがありました。注意喚起するユニークなデザインは、道産子でも見たことがなかったり知らなかったりするよう。また、「鹿の習性を考えたよい標識」という声も寄せられていて、事故防止への効果が期待できそうです。

1. この記事の3つのポイント

  •  北海道の道路で「鹿に注意」の道路標識の進化系が発見される
  •  道産子も知らない?ユニークな道路標識にSNSで反響続々
  •  みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2024年度の観光消費額単価について紹介

2. 群れを成した進化系「鹿に注意」の道路標識が話題

北海道にある「鹿に注意」の道路標識1/3

北海道にある「鹿に注意」の道路標識

出所:@Asuka_Shiromaru

「ほっかいどうトリビア 『鹿注意』の標識には進化系がある」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。

そこに写っていたのは、「複数頭が描かれた『鹿に注意』の道路標識」でした。

一匹だけを描いた通常のもののほか、別の動物が後ろに続いているバージョン、鹿が群れをなして飛び出してくるバージョンもあり、さまざまなデザインがあります。

北海道には野生動物が多数いるため、さまざまな種類の「動物注意」の標識が存在。投稿主さんは取材で珍しい標識を探した際、「動物注意」の代表格である「鹿注意」の進化系のような複数頭版を見つけたそうです。

そんな複数頭版の「鹿に注意」は、SNSで大きな反響を呼びました。

3. 進化系は道民にとってもレア?「鹿に注意」に反響続々

鹿と後続の動物が描かれた標識2/3

鹿と後続の動物が描かれた標識

出所:@Asuka_Shiromaru

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「道産子育ちでもこんなに種類があるの知らなかった」
  • 「エゾシカの習性を考慮した良い標識」
  • 「なんか鹿が増えていってる(笑)」
  • 「2頭以上の看板、見たことない」

など、見たことがないという人から、デザインの面白さに触れる声など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「『鹿注意』にもバリエーションがあることを知っていただけて嬉しいです。この標識の本質について納得するコメントも散見されて良かったです」と振り返る投稿主さん。

さまざまな野生動物がいる北海道。ドライブの際には、こうしたユニークな野生動物注意の標識に出会えるかもしれません。

4. 鹿が複数頭描かれているのはなぜ?

投稿主さんによると、鹿は複数頭で行動することがあるため、1頭が道路を横切った後に後続の鹿が飛び出してくるケースが多いんだそう。

この標識はそのリスクを視覚的に訴えていて、事故防止に一定の効果がありそうだと語っていました。

5. 著者からの一言コメント

鹿は一匹だけでなく、複数頭が続いて飛び出してくるという危険性を知らない人は多いでしょう。ぱっと目を引くユニークな道路標識は、地元や観光で訪れた人のドライブ事故防止に一役買ってくれそうで、いい策だと感じました。(ライター 和田野ひな)

6. みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2024年度の観光消費額単価について紹介

北海道では外国人客による観光消費額単価が高い3/3

北海道では外国人客による観光消費額単価が高い

lkunl/shutterstock.com

ここからは記事の話題にちなんで北海道の観光消費額単価についてご紹介します。

観光消費額単価とは、旅行者一人あたりが旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。

北海道の公式サイトに掲載されている「北海道観光入込客数調査報告書 令和6(2024)年度」によると、2024年度の北海道における観光客一人あたりの観光消費額単価は、属性別に以下の結果になりました。

第1四半期(4~6月)

  • 道内客(日帰り):4613円
  • 道内客(宿泊):2万6716円
  • 道外客(日帰り):5万571円
  • 道外客(宿泊):8万4758円
  • 外国人客:11万2002円

第2四半期(7~9月)

  • 道内客(日帰り):4454円
  • 道内客(宿泊):2万4909円
  • 道外客(日帰り):1万9722円
  • 道外客(宿泊):11万4111円
  • 外国人客:11万4220円

第3四半期(10~12月)

  • 道内客(日帰り):6224円
  • 道内客(宿泊):3万7469円
  • 道外客(日帰り):6000円
  • 道外客(宿泊):8万4889円
  • 外国人客:21万2753円

第4四半期(1~3月)

  • 道内客(日帰り):4078円
  • 道内客(宿泊):2万6466円
  • 道外客(日帰り):1万4000円
  • 道外客(宿泊):7万2263円
  • 外国人客:15万3585円

外国人客は季節を問わず、一年を通して10万円を超える高額な旅費を負担して訪れていることがわかりました。

今回はXで話題になっている「鹿の飛び出し注意を知らせる標識」をご紹介しました。

参考資料

和田野 ひな