ランキングには新商品として登場してきたものが入ることもありますが、長期で資産を預けることになる投資信託ですので、本来であれば、先ほど見てきたトラッキングエラーなどの（長期間での）過去のふるまいも含めて評価されるべきでしょう。
投資信託選びで間違えないために
投資信託の本数は6,000本以上もあるので、購入するときにランキングを参考にするのはいいことだと思います。ただ、証券会社のランキングをそのまま鵜呑みにすると、長期保有に適さないファンドを選んでしまう可能性があります。
ランキングで投資信託を選ぶときは、過去の騰落率とシャープレシオのランキングで成績を確認するようにしましょう。さらに欲を言えば、トラッキングエラーとインフォメーションレシオを確認したいところです。そして、いいファンドを見つけたら、手数料などのコストを比較して購入するファンドを決めるようにするのです。
また、「投信ブロガーが選ぶ！ Fund of the Year」は、実際に運用している個人投資家に人気のあるファンドが選ばれています。投資信託を選ぶときの参考にしてみるのもよいでしょう。
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LIMO編集部
