2019年のランキングは以下の通りです。

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)
  • バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

世界中の株式に分散する、もしくはS&P500など米国株式市場に投資するインデックスファンドの人気が高いことがわかります。

2020年はコロナショックを受けて世界中の株式市場が下落しています。マーケット環境の変化を受けて、ランキングに変化があるのかが注目です。

ここまでは米国株式のリターンが国・地域別で高かったので、バックミラーを見れば「正解だった」といえるわけですが、未来の展開はどうでしょうか。

グローバル分散投資がメインの投資家からは米国株式のインデクスファンドメインの投資からは「世界株式分散投資の観点からは、米国という特定の国を選んだアクティブ投資と変わりがない」という指摘もあります。米国の株価動向は今後の注目点としておいてもよいでしょう。

また、ランキング入りした投資信託は毎年のようにランキングしているものもありますが、入れ替わるものもあります。