自治会やPTAでヘトヘト・・・

Aさんは、夫の強い希望で義実家から車で10分の距離に住んでいます。

古くからある住宅地に隣接した土地を購入したため、その住宅地一帯を含む自治会に加入。
会長などの大きな役職となると、長く住んでいる人たちの中から話し合いで選ばれますが、班長は何年かに一度順番で回ってきます。

今年はAさん宅の番。

町内会費の集金やゴミ捨て場の清掃当番の分担決めなど、ご近所とのやりとりで生じる気疲れは結構なものだそうです。

義家族とのつきあいでグッタリ

さらに、その地域の小学校では、「PTAのお役目は子どもが低学年のうちに済ませたほうがいい」という傾向があるそうです。
Aさんも、上の子が小学生になるのを機会に、ママ友と一緒に委員を引き受ける予定です。

義実家が近く、夫のきょうだいも全員が車で10分圏内に住んでいるということもあり、1~2カ月に1度のペースで親戚の集まりがあります。

地方のためか、男性陣はひたすら飲んで食べて場を盛り上げ、女性は料理と片づけの合間にちょっと食べるというような昔ながらの宴会スタイル。

子どもはいとこたちと遊べるのを楽しみにしているし、Aさん自身も義姉妹たちと良好な関係にあるので、集まりが苦になるわけではないのですが・・・。

義家族と一日一緒に過ごすとそれなりに気も使うわけで、宴会が終わった後はぐったりしてしまうそうです。

「うまいことやっておいて」夫の決まり文句にモヤモヤ

ちなみにAさんのご主人は、自治会もPTAもノータッチ。

さすがに義実家との連絡役ぐらいはやってくれますが、義親と意見が食い違ったときや、自治会の集まりに代理出席を頼んでも、完全に逃げ腰だそうです。