『日頃の家事労働をお金にするといくらになるの?』
夫婦の家事分担について考えるとき、これはよく出るテーマの一つではないかと思います。

日頃の家事労働を外注したと考えて計算すると、主婦の家事労働は月20万円程度になるという説があります。

実はこの金額は2019年の大卒女子の初任給(20万6,900円)※とほぼ同じ

これらの家事には『PTA活動』『親戚づきあい』といった用事も含まれます。

加えて、冷蔵庫の在庫管理や、家族の予定調整といった”見えない家事”も、家族の“誰かが”やってくれているわけです。

そこで今回は、「夫婦がお互いに納得のいく家事分担の心得」について考えていきたいと思います。

※「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」厚生労働省による