巷ではバレンタイン一色となって、美味しそうなチョコが売られています。そのため嫌でもバレンタインを意識してしまいますよね。バレンタインというと学生にとっては、女子が男子にチョコを贈ると共に告白をする日だと思っていたのですが、今時の中学生はちょっと違うようです。そこで今回は、現代の女子中学生におけるバレンタイン事情に迫っていきます。

チョコをあげる相手は女の子

筆者には中学3年の娘がいるのですが、そろそろバレンタインだというのに、特に変わった様子がありません。筆者が中学生の頃は、バレンタインはスペシャルな日でした。何せ「好きな男子に告白をする日」と考えられていたからです。バレンタインに向けてチョコを選び、告白の言葉も考える。友達にも相談をして、「大丈夫だよ」と背中を押してもらう。そういう日だったのです。

もちろん今でもバレンタインを「愛の告白をする日」と位置付けることはできますが、30年以上前とは事情が変わってきています。というのも、最近の女子中学生がチョコをあげるのは、男子ではなく女子であることがとても多いのです

実は娘も例外ではなく、「友達にチョコをあげるんだ」と言って、大量のチョコを買います。場合によっては、手作りチョコを渡すこともあるほど。親からすると「誰にあげるの?友達なの?」と思うのですが、本当に同性の友達のようです。