その違いを見るために、ここでは、米国を代表する株価指数であるS&P500(スタンダード・アンド・プアーズ500)を見てみましょう。
S&P500のチャートを見ていただければ一目瞭然かもしれませんが、リーマンショックの震源地ともいえる米国の株式市場ですが、サブプライムローンバブルに沸いた2007年には1500ポイントをつけていました。
しかし、リーマンショックをきっかけとしてそのS&P500も暴落。そして2009年には700ポイント前半にまで達しました。株って本当にリスクありますよね、というのはこのように、株式市場全体でも半分近くになるということです。
話はそれますが、先ほど見た日本のTOPIX同様に半分近くの株価となってしまいました。
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さて、話を戻すと、その後のS&P500はどうなったのでしょうか。リーマンショックから10年後の2018年には2900ポイントをつけ、株価指数は4倍近くにまでなっています。
米国の株価指標の長期チャートを確認したことがある方は、米国の株式市場の長い上昇局面(トレンド)をご存知の方もいるのではないでしょうか。
一方で、「株価推移が好調だったのは米国の株式市場だったからだろう」と指摘する人もいます。