2カ月ほど前に銀行が口座維持手数料を導入するのでは?という見通しを書きましたが※、早くも一部が現実になってきました(※『銀行で口座維持手数料が導入されるかも? マイナス金利の”ひどい”状況』)。
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不稼働口座に手数料
三菱UFJ銀、来秋にも新規開設分
(出所:2019/12/6付日本経済新聞 朝刊)
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口座維持手数料を取らない日本の”特殊”な商習慣
上の記事によると、2年間取引のない口座に手数料をかけるとのことで、既存の口座ではなくこの手数料制度を導入した後の新規口座が対象とのことです。
ついにというか、やっとというか、日本の銀行でもこうした手数料を徴求し始めるようになるのですが、筆者の体験を踏まえると、銀行がこのような手数料を導入するのは遅すぎると思います。
日本の銀行が導入するということで話題になっていますが、2015年まで日本で個人向け銀行業務を展開していた米系のシティバンクでは口座維持手数料を導入していましたし(月2000円程度)、諸外国の銀行では当然ながら口座維持手数料を徴求しています。