厚生労働省より2026年度の年金額改定が公表され、年金生活者支援給付金も増額となりました。年金受給者の中には「どうやって請求するの?」「いくらくらいもらえるの?」などの疑問を感じている人もいるでしょう。
本記事では、年金生活者支援給付金の2026年度改定額と給付金の請求タイミングについて解説します。特に、特別支給の老齢厚生年金受給者が65歳の老齢年金を請求するときは、支援給付金の請求漏れが予想されるため、確認しておきましょう。
1. 【年金生活者支援給付金】2カ月に一度「年金に上乗せ」2つの受給要件とは?
年金生活者支援給付金とは、収入の低い年金受給者の生活を支援するために設けられた給付金です。老齢基礎年金や障害基礎年金、遺族基礎年金受給者に支給される年金に、上乗せする形で支給されます。受給する基礎年金の種類によって支給額は異なります。
年金生活者支援給付金の受給要件は、次の2つをいずれも満たすことです。
- 老齢基礎年金または障害基礎年金、遺族基礎年金のいずれかを受給している
- 基礎年金の種類ごとに定められた所得要件を満たしている
老齢基礎年金を受給している方の場合は、「同居している家族(世帯全員)が非課税かどうか」が大きな分かれ目となります。一方で、障害・遺族基礎年金の方は、ご本人の所得のみで判定されるため、ご家族に収入があっても受給できる可能性があります。詳細については厚生労働省のホームページや日本年金機構のホームページで確認しましょう。