5. 指定都市の一般行政職のボーナスは横浜市の201万3600円が最も高い

全職種の平均には、一般行政職以外の職種も含まれています。調査では一般行政職だけの数字も別に集計しているので、指定都市20市をこちらでも並べてみます。

5.1 一般行政職のボーナスが200万円を超えるのは横浜市だけ

一般行政職のボーナスが最も高いのは横浜市の201万3600円で、20市のうち200万円を超えるのは横浜市だけでした。最も低いのは札幌市の159万7800円です。

【ボーナスが高い順(一般行政職)】

  • 1位 横浜市:201万3600円
  • 2位 川崎市:195万8000円
  • 3位 大阪市:191万2500円
  • 4位 京都市:188万1700円
  • 5位 神戸市:186万8700円
  • 6位 さいたま市:185万4300円
  • 7位 名古屋市:184万4900円
  • 8位 岡山市:183万4100円
  • 9位 千葉市:182万900円
  • 10位 北九州市:180万1300円
  • 11位 相模原市:179万400円
  • 12位 広島市:177万9100円
  • 13位 新潟市:174万7900円
  • 14位 堺市:173万9500円
  • 15位 浜松市:173万8400円
  • 16位 仙台市:172万7400円
  • 17位 福岡市:170万3800円
  • 18位 静岡市:168万3200円
  • 19位 熊本市:165万3600円
  • 20位 札幌市:159万7800円

5.2 一般行政職のほうがボーナスが高い市は20市のうち11市

同じ市の全職種と一般行政職を比べると、一般行政職のほうがボーナスが高いのは11市でした。大阪市は全職種の182万8000円に対して一般行政職は191万2500円で、8万4500円高くなります。

反対に、名古屋市や札幌市など9市では、一般行政職のほうが低い数字です。全職種で見るか一般行政職で見るかによって、市の並びは変わります。

5.3 一般行政職の年収も川崎市が最も高い

一般行政職で月収の12か月分にボーナスを加えると、最も高いのは川崎市の776万4800円で、最も低い札幌市の634万5000円とは141万9800円の差になります。

2位以下は神戸市の752万6700円、さいたま市の751万9500円と続き、全職種とは並びが少し変わります。

6. まとめ

令和7年4月1日現在、指定都市20市の職員のボーナスは平均178万865円で、横浜市の192万100円が最も高く、札幌市の165万4500円が最も低い水準でした。

年収の試算では川崎市が744万3800円で最も高く、熊本市との差は97万2600円です。差の多くは、地域手当を含む月収の違いから生まれていました。

この調査は令和7年4月1日時点の給与を集計したもので、その後に行われた令和8年8月7日の人事院勧告による国家公務員の改定は反映されていません。勤め先の市の最新の水準は、各市の給与条例や人事委員会の勧告で確かめておきましょう。

参考資料

安達 さやか