【国民年金】令和8年4月分からの満額は月7万608円、75歳まで繰下げるといくら?増額後は「12万9918円」に 2026.09.18 14:22 公開 執筆者和田 直子 老齢年金は66歳から75歳までの間で受け取り始める時期を選べ、1か月遅らせるごとに0.7%、最大84%増額されます。令和8年4月分からの老齢基礎年金の満額7万608円で試算すると、75歳まで繰り下げた場合は月12万9918円となります。ただし厚生労働省の令和6年度末の集計では、繰下げを選んだ人は老齢厚生年金で1.9%、70歳時点でも4.2%にとどまります。増額率と実際の受給状況を確認します。 この記事のポイント 老齢年金の繰下げ受給は66歳から75歳までの間で申し出ることができ、増額率は1か月あたり0.7%、上限は84%になる 令和8年4月分からの老齢基礎年金の満額7万608円で試算すると、75歳まで繰り下げた場合の月額は12万9918円 令和6年度末現在で繰下げを選んでいたのは老齢厚生年金の1.9%で、年度末時点で70歳の受給権者に限っても4.2% 記事の続きを読む 1/2 出所:日本年金機構「年金の繰下げ受給」および日本年金機構「令和8年4月分からの年金額等について」を参考にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、繰上げ・本来・繰下げの別に見た老齢基礎年金の平均年金月額を図で確認します。令和6年度末現在で、繰上げを選んだ330万人は月4万6448円、本来どおり65歳から受け取る2875万人は月6万503円、繰下げた84万人は月7万7244円でした。受け取り方の違いが実際の年金額にどれだけ表れているかを確かめられます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【年金生活者支援給付金】をもらう人が使える「医療・介護・保険料」の減免制度5選 "申請漏れ"を防ぐには 9月から、日本年金機構の緑色の封筒が新たに届き始めています。「年金生活者支援給付金」の対象になった人へのお知らせですが、この給付金を受け取れる世帯には、実はほかにも医療費や介護費、保険料の負担を軽くする制度がいくつも用意されています。給付金そのものの金額だけでなく、申請しなければ使えないこれらの優遇制度についても、見落としてしまうと家計にとってはもったいない話です。 【500円玉貯金】100万円貯まった!銀行で「紙幣に両替」と「口座に入金」どちらが手数料を低く抑えられる?主要銀行で比較 コツコツ貯めた500円玉貯金が100万円分に達し、紙幣に交換しようと銀行に持ち込む人も多いでしょう。しかし、窓口で選ぶ手続きの違いによって手数料が大幅に変わり、手元に残る金額に差が出ることをご存じでしょうか。「口座への預け入れ」と「窓口での両替」では無料枠や加算ルールが全く異なります。主要銀行における手数料の違いや、無駄な出費を抑えるための持ち込み手順を整理しました。 【厚生年金と国民年金】「額面と手取り」の差はいくら?額面20万円の手取りシミュレーションとIFAが教える穴埋め術 公的年金の受給額は、現役時代の加入記録により一人ひとり異なります。令和6年度の厚生年金における平均年金月額は額面で15万289円(全年齢)とされています。また、2025年の家計調査では、65歳以上の夫婦のみ無職世帯の実収入は平均25万4395円ですが、そこから税金や社会保険料として3万2850円が引かれるとされています。実際の振込額と手元に残る金額の幅について確かめていきましょう。 【年金生活者支援給付金】公的年金に「月5620円」プラス、高齢者世帯の家計の赤字の何%を埋めるのか 【相続】死亡届を出しても銀行口座は凍結されない。遺産分割前にいくらまで払い戻せる?2019年7月からの制度で上限は「150万円」 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #繰下げ受給 #年金受給額