厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、月額の所定内給与は男女計の平均で部長が63万5800円、非役職者が31万500円。役職が上がり収入が増える一方で、忙しい時期には家計を見直す時間が取りにくくなる場合もあります。いざというときに備えておきたいのが、手元に確保しておく生活防衛資金です。年収水準ごとに生活費の数カ月分としてどれくらいの金額を準備すればよいのか、試算とともに確認していきます。
この記事のポイント
- 役職別の所定内給与は部長〈男女計〉63万5800円〈男性〉64万2400円〈女性〉57万8300円。残業代を除いた税引き前の額面
- 部下を持つ課長〜部長級のうち86.8%が自分の実務も兼ね、マネジメントに専念できているのは13.2%。業務負担が「増えた」は51.0%
- 年収約497万円・約639万円・約847万円それぞれで、生活費6カ月分の目安額がどこまで開くのかを独自に試算した
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次のページでは、「令和7年賃金構造基本統計調査」をもとにした役職別の年収の目安と、年収水準ごとの生活防衛資金の試算を確認します。手取りや生活費を一定の割合で置いた場合、生活費6カ月分の目安額は年収約497万円と約847万円とで約111万9996円の差が生じます。