【厚生年金】40年加入で年収610万円なら月17万6793円。モデル年金の「23万7279円」は夫婦2人分の合計 2026.09.18 15:11 公開 執筆者松本 真奈 厚生労働省が公表した2026年度の年金額では、厚生年金のモデル額が月23万7279円と示されています。ただしこれは夫婦2人分を合算した金額で、ひとり分ではありません。前提になっているのは、平均標準報酬45万5000円で40年間働いた男性と、基礎年金を受け取る配偶者の組み合わせです。まずは自分の働き方に近いのはどの水準なのかと、年収別の目安を順に確認していきます。 この記事のポイント 2026年度の厚生年金のモデル額は月23万7279円です。この金額は夫婦2人分を合算したもので、ひとり分ではありません 前提になっているのは40年間働いた男性と、基礎年金を受け取る配偶者の組み合わせです。共働きや単身世帯は別の水準になります 2026年度の年金額は4年連続で増えました。ただし物価変動率3.2%には届いておらず、同じ額で買えるものは減っています 記事の続きを読む 1/5 出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」 Check! 次のページでは、この表の2つの金額を確認します。2026年度の国民年金は満額で月7万608円、厚生年金は月23万7279円ですが、後者は夫婦2人分を合算した金額です。前提になっている働き方と、年収や加入期間で受給額がどこまで変わるのかまで、順にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年度の年金額】国民年金の満額は月7万608円。増えた分は「月1300円」、夫婦のモデル世帯はいくらに? 2026年度の年金額は、国民年金が1.9%、厚生年金が2.0%の増額改定となりました。金額にすると国民年金は満額で月7万608円、前年度からは月1300円のプラスです。一方で生命保険文化センターの調査をもとにした厚生労働省の資料によると、夫婦2人の老後の最低日常生活費は平均で月23万9000円でした。改定後の年金額がこの水準に対してどの位置にあるのかを確認していきます。 厚生年金、2026年度のモデル世帯は2カ月で「47万4558円」。実際に振り込まれている平均月額はいくら?国民年金は男女とも6万円前後 公的年金は偶数月に支払われる仕組みで、2026年度の改定後の金額は6月の支払分から反映されています。厚生労働省が示すモデルケースでは、夫婦2人分の年金額は月23万7279円、2カ月分をまとめると1回あたり47万4558円です。ただし実際に受け取られている金額には広い幅があります。2026年度の年金額と平均月額の一覧を確認したうえで、積立の原資をどう見つけるかを整理します。 【厚生年金+国民年金】「月15万円以上」は49.8%でほぼ半々。届かない分は積立で埋めるしかない?女性の平均との差は3万8587円 老後に受け取る年金は、国民年金に厚生年金が積み上がる2階建ての形になります。ただし合計が毎月いくらになるかには開きがあり、厚生労働省の資料では平均が月15万289円、月15万円以上を受け取っている人は49.8%でした。届いていないと分かったとき、まず積立額を増やそうと考えがちですが、先に必要なのは埋めるべき差を数字にすることです。この記事では制度の仕組みと受給額の分布をたどっていきます。 【厚生年金】平均は月15万289円。「月15万円以上」を受け取る人は、男性で3人に2人、女性は8人に1人 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金