【2026年度の年金額】国民年金の満額は月7万608円。増えた分は「月1300円」、夫婦のモデル世帯はいくらに? ゆとりある老後生活には「月39万円」必要? 2026.09.14 15:41 公開 執筆者池田 夕華 2026年度の年金額は、国民年金が1.9%、厚生年金が2.0%の増額改定となりました。金額にすると国民年金は満額で月7万608円、前年度からは月1300円のプラスです。一方で生命保険文化センターの調査をもとにした厚生労働省の資料によると、夫婦2人の老後の最低日常生活費は平均で月23万9000円でした。改定後の年金額がこの水準に対してどの位置にあるのかを確認していきます。 この記事のポイント 2026年度の国民年金は満額で月7万608円になりました。ただし生まれた年によっては、これより少し低い額が適用されます 夫婦2人の標準的な世帯では月23万7279円です。ただしこれは天引き前の額で、実際に使えるお金はここから減ります ゆとりある老後の目安は夫婦で月39万円とされています。最低日常生活費との差をどこから用意するかが課題になります 記事の続きを読む 1/4 出所:厚生労働省「[年金制度の仕組みと考え方]第15 私的年金(企業年金・個人年金)制度」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この目安と実際の年金額を並べていきます。2026年度の国民年金は満額で月7万608円、標準的な夫婦世帯では月23万7279円です。最低日常生活費の平均23万9000円とほぼ同じ水準で、ゆとりのための上乗せ分をどこから用意するかが課題になります。順にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #年金月額 #公的年金