団塊世代全員が75歳以上となり、医療費の負担軽減措置が終了してから約1年。総務省の調査によると、75歳以上の夫婦のみ無職世帯の実収入は25万2798円、実支出は28万23円で、毎月2万7225円の赤字となっています。年金は夫婦合計で月21万円前後、貯蓄平均は2362万円ですが世帯間の差も大きく、物価高が続くいま、生活費・年金・貯蓄という3つの数字から老後家計の実態と備え方を確認していきましょう。
この記事のポイント
- 総務省の家計調査によると、75歳以上夫婦のみ無職世帯の実収入は25万2798円、実支出は28万23円で、毎月2万7225円の赤字になっている。
- 医療費の負担軽減措置終了から約1年が経過。国民年金と厚生年金を合わせた夫婦の年金収入は月21万円前後が目安となっている。
- 75歳以上世帯の貯蓄平均は2362万円だが、その約66%を預貯金が占めており、世帯間の個人差も大きい点に注意したい。
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次のページでは、後期高齢者医療制度における窓口負担割合の仕組みや、貯蓄を長持ちさせるための考え方、年金額を増やす「繰下げ受給」の増額率まで、老後の家計を守るための具体的な備え方を確認できます。