厚生年金、2026年度のモデル世帯は2カ月で「47万4558円」。実際に振り込まれている平均月額はいくら?国民年金は男女とも6万円前後 2026.09.07 13:01 公開 執筆者中島 卓哉 公的年金は偶数月に支払われる仕組みで、2026年度の改定後の金額は6月の支払分から反映されています。厚生労働省が示すモデルケースでは、夫婦2人分の年金額は月23万7279円、2カ月分をまとめると1回あたり47万4558円です。ただし実際に受け取られている金額には広い幅があります。2026年度の年金額と平均月額の一覧を確認したうえで、積立の原資をどう見つけるかを整理します。 この記事のポイント 2026年度の年金額は国民年金が満額7万608円、厚生年金の夫婦2人分モデルは23万7279円。2カ月分では1回47万4558円 実際の平均月額は厚生年金が全体15万289円(男性16万9967円・女性11万1413円)、国民年金は全体5万9310円 積立の原資は収入増を待たなくてもよい。毎月ほぼ同じ額が出ていく支出は、一度整えれば効果が続く 記事の続きを読む 1/3 出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」 Check! 次のページでは、2026年度の年金額のモデルケースと、実際に受け取られている金額の一覧を確認します。夫婦2人分として示されているのは2カ月で47万4558円。一方で厚生年金の平均月額は男性16万9967円、女性11万1413円と幅があります。この差がどこから生まれるのかを見ていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #年金月額 #公的年金