【70歳代の貯蓄】平均2416万円と中央値1178万円、より実態に近いのは?平均寿命と健康寿命の差は、家族へ伝える「準備期間」 厚生年金の平均年金月額はいくらになるのか「全体・男女別と月額階級」をみる 2026.09.18 21:05 公開 執筆者筒井 亮鳳 監修者村岸 理美 金融経済教育推進機構の調査によると、2025年時点における70歳代・二人以上世帯の貯蓄額は平均2416万円です。ただしこれは大きな資産を持つ一部の世帯に引き上げられた数値であり、実態に近い中央値は1178万円とされています。同じ年代であっても世帯ごとの開きが大きいため、平均額だけを見て判断するのは難しい場合があります。ご自身の世帯の状況や毎月の収支とのバランスを確かめていきましょう。 この記事のポイント 70歳代・二人以上世帯の貯蓄は平均2416万円に対し中央値1178万円。3000万円以上が25.2%を占める一方、金融資産非保有も10.9% 厚生年金の平均年金月額は〈全体〉15万289円、〈男性〉16万9967円、〈女性〉11万1413円(令和6年度)。国民年金を含む金額で、上乗せ分だけではない 資産の置き場所が家族に伝わっていない場合、探す手続きが預け先の数に応じてどこまで増えるのかを独自に試算した 記事の続きを読む 1/4 出所:厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」 Check! 次のページでは、「預貯金からの資産の動かし方」と、「資産の所在を整える手順」を確認します。増える幅と減る幅を3つの段で確かめつつ、円だけに寄せない選び方をIFAのアドバイスとともにみていきましょう。預け先を1枚の紙にまとめておくと、将来家族が探す際の手間を減らせる場合があります。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 遺族厚生年金の受給対象者、「配偶者」「子」「父母」「孫」「祖父母」優先順位が一番高い人は誰?同順位の人が2人以上いる場合はどうする? 遺族厚生年金は配偶者だけのものではなく、子や父母、孫、祖父母も対象になります。ただし日本年金機構は、受け取れるのは最も優先順位の高い遺族であると案内しています。順位は子のある配偶者、子、子のない配偶者、父母、孫、祖父母の順で、父母や祖父母には死亡当時55歳以上という年齢要件があります。2026年4月分からの年金額の決まり方とあわせて、条文と一次資料で確認していきます。 【2026年10月15日支給】年金の振込額が「8月と違う」のはなぜ?令和8年度の年金月額と天引きの仕組みをFPが解説 公的年金は原則として年6回、偶数月の15日に前月までの2か月分が支払われます。2026年10月15日は木曜日にあたり、振り込まれるのは8月分と9月分です。令和8年度の年金額でみると、国民年金の満額は1人分で2か月分14万1216円、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む厚生年金の標準的な年金額は2か月分47万4558円。10月の支給分からは、差し引かれる保険料等が仮徴収から本徴収に切り替わります。 【働くシニア層】年収180万円の壁とは?60歳以上はどう働く?企業が期待するシニアの「活躍年齢」は平均67.9歳 2026年9月に公表された最新調査によると、企業が従業員に期待する活躍年齢は平均67.9歳に達し、70歳近くまで働いてほしいという本音が浮き彫りになりました。一方で、働くシニアを悩ませるのが年金や社会保険に関わる「年収の壁」です。本記事では、60歳以上で適用される180万円の基準や、2026年に予定されている「106万円の壁」の撤廃、在職老齢年金の基準額の65万円への引き上げなど、知っておきたい3つのポイントを解説します。 【厚生年金】男女差は「約6万円」受給額の個人差が大きい理由。60~89歳「いまのシニア世代」平均年金月額一覧表をみる 2026年度の年金、6月に届く「年金額改定通知書」「年金振込通知書」何が書かれている? 【厚生年金・国民年金】9月に届いた扶養親族等申告書、年齢別の平均年金月額はいくら? 源泉徴収の基準「214万円以上」に届かない人がいる LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #平均貯蓄額 #70歳代 #国民年金 #厚生年金