【厚生年金】男女差は「約6万円」受給額の個人差が大きい理由。60~89歳「いまのシニア世代」平均年金月額一覧表をみる 2026年度の年金、6月に届く「年金額改定通知書」「年金振込通知書」何が書かれている? 2026.09.16 16:05 公開 執筆者神田 翔平 厚生年金と国民年金の平均年金月額を60歳代から80歳代まで1歳刻みで一覧にしました。65歳以降の平均は厚生年金が14万〜16万円台、国民年金が5万〜6万円台で、2026年度は基礎年金が1.9%、報酬比例部分が2.0%の引き上げです。ただし、厚生年金は男性16万9967円に対し女性11万1413円と約6万円の差があり、月1万円未満から30万円超まで幅があります。在職老齢年金の基準額が月65万円へ緩和された改正点もあわせて確認します。 この記事のポイント 65歳〜69歳の平均年金月額は厚生年金14万〜15万円台、国民年金6万円台 厚生年金の平均は全体15万289円、男性16万9967円、女性11万1413円で約6万円の差 2026年4月から在職老齢年金の基準額は月51万円から65万円へ緩和された 記事の続きを読む 1/12 出所:日本年金機構「令和8年4月分からの年金額等について」 Check! 次のページでは、公的年金が国民年金と厚生年金の2階建てになっているしくみと、二つの制度で保険料や受給額の決まり方がどう違うかを確認します。国民年金の保険料は2026年度で月額1万7920円の定額ですが、厚生年金は報酬に応じて保険料が変わり、加入期間と納めた保険料で年金額が決まります。この違いが、1歳刻みの一覧表で見る年金額の個人差につながっています。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 国民年金の平均受給額「月5万9310円」!満額との差はどれくらい?年齢別で見る年金額の違い「60歳代と90歳代」で年金額に差はある? 令和6年度末現在の国民年金(老齢年金)の受給権者は3345万4617人、平均年金月額は5万9310円でした。ただし年金月額階級別にみると6万円以上7万円未満に51.3%が集まり、累積構成比で50%を超えるのもこの階級です。平均は同じ令和6年度の満額6万8000円を月8690円下回りますが、実際に最も多い層は6万円台にありました。年齢別の平均額と男女差もあわせて確認します。 【国民年金】納付率「85.2%」の裏側!未納と免除で年約1万円差がつく年金制度の落とし穴と年代別平均額をみる 厚生労働省は2026年8月28日、令和8年6月末現在の国民年金保険料の月次納付率を公表しました。最終的な納付状況を表す3年経過納付率は85.2%で、前年同期から0.3ポイント上がっています。途中経過を示す1年経過納付率は83.5%、2年経過納付率は85.8%でした。あわせて厚生労働省年金局の令和6年度事業の概況から、国民年金と厚生年金の平均年金月額を5歳刻みで確認していきます。 遺族厚生年金を左右する「短期要件」と「長期要件」の違い。働き盛りを守る「300月みなし」特例とは? 配偶者が亡くなったあと、遺族厚生年金がいくらになるのかは大きな関心事です。遺族厚生年金は亡くなった方の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3で計算するため、加入期間が短いと額も小さくなるのが原則です。ただし在職中の死亡など短期要件にあてはまる場合は、被保険者期間が300月に満たなくても300月とみなして計算します。短期要件と長期要件のちがいと、300月みなしで額がどう変わるかを確認します。 【遺族厚生年金】2028年の見直しで新たな対象者「なぜ64倍の差?」30代女性約250人と60歳未満男性約1万6000人の背景 遺族厚生年金の額は報酬比例部分の4分の3 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #国民年金 #厚生年金 #平均受給額 #年金一覧表