【年金】加入期間が10年に足りなくても「カラ期間」で受け取れる場合があります 2026.09.16 15:08 公開 執筆者LIMO編集部年金解説班 加入期間が10年に足りなくても、老齢基礎年金を受け取れる場合があります。合算対象期間は年金額に反映されませんが、受給資格期間としてみなされるため「カラ期間」と呼ばれます。昭和61年3月までに会社員や公務員の配偶者だった期間、平成3年3月までの学生の期間などが対象です。納付済期間と免除期間にこの期間を加えて10年以上あれば、受給要件を満たします。対象になる期間を確認します。 この記事のポイント 合算対象期間(カラ期間)は年金額には反映されないが、10年の受給資格期間にカウントされる。 昭和61年3月以前の専業主婦や平成3年3月以前の学生の任意未加入期間などが対象で、ねんきん定期便で確認できます。 2026年度の年金額は4年度連続の増額改定。 国民年金(満額)は月額7万608円(1人分)、厚生年金はモデル夫婦世帯で月額23万7279円となりました。 実際の平均受給額は国民年金で月約5.9万円、厚生年金で月約15.0万円。 現役時代の働き方や賃金水準の差を反映し、厚生年金の平均受給額は男性が約17.0万円、女性が約11.1万円となっています。 記事の続きを読む 1/12 出所:日本年金機構「合算対象期間」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次ページでは、2026年度の最新の年金額がいくらになったのかを分かりやすく紹介します。あわせて、60歳代から90歳以上までの年代別・平均受給月額や、男女別における受給額の階級(分布)についても詳細な一覧表で網羅しています。ご自身の老後資金計画や年金水準の比較・確認に、ぜひお役立てください。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【年金生活者支援給付金】9月に届くはがき、令和9年1月4日までに出せば10月分からさかのぼれる。1カ月遅れるごとに最大5620円が消える 9月から10月にかけて、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書」が届く人がいます。年金生活者支援給付金は、公的年金に上乗せして支給される給付金です。2026年度の給付額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢年金生活者支援給付金は月額5620円が基準です。ただし、要件を満たしていても自動では振り込まれません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、請求手続きの流れを確認します。 【遺族厚生年金】2028年4月から「中高齢寡婦加算」年63万5500円が25年かけて縮小。男性は新たに年1万6000人が対象に 遺族厚生年金は、厚生年金の被保険者などが亡くなったときに、所定の要件を満たす遺族に支給される年金です。2028年4月からは、子どものいない60歳未満の配偶者が受け取る遺族厚生年金が原則5年間の有期給付になります。あわせて、夫を亡くした妻に支給されている「中高齢寡婦加算」も25年かけて段階的に縮小されます。この記事では、中高齢寡婦加算の変更点と男性への影響を整理し、モデルケースで受給額も試算します。 2026年秋、国の「一律現金給付」はなし。それでも受け取れるお金はいくら?7〜9月の電気・ガス支援は3か月で約5000円、自治体の給付金は自分で探せる 2026年秋、国による全国一律の現金給付は予定されていません。一方で7〜9月使用分の電気・ガス料金支援は実施され、標準的な家庭では3か月あわせて約5000円の負担軽減が見込まれます。さらに自治体ごとに独自の給付金やプレミアム付商品券、ポイント還元策も。これらは存在を知らなければ受け取れないお金であり、自分から取りにいく必要があります。お住まいの自治体の支援策をつかむための3つのルートを解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #公的年金 #老齢基礎年金 #第3号被保険者