【65歳以上】おひとりさまの毎月の不足額は約3万円、年金加入経歴の異なる65歳の男女5人「年金はいくらもらえる?」年金額の概算をチェック 2026年度の年金額改定、国民年金1.9%・厚生年金2.0%の引き上げが意味するもの 2026.09.16 15:05 公開 執筆者筒井 亮鳳 監修者村岸 理美 次の年金支給日は10月15日です。65歳以上・無職のひとり暮らし世帯では、ひと月の実収入13万1456円に対して支出は16万1435円となっています。その内訳は消費支出14万8445円と非消費支出1万2990円で、毎月2万9980円の差が生まれている計算です。ただし、この差は支出の側を動かせば縮めることもできます。毎月の支出を1万円、2万円、3万円と抑えられたとしたら、不足額はどこまで縮むのでしょうか。 この記事のポイント 65歳以上・無職のひとり暮らし世帯は実収入13万1456円に対して支出16万1435円。毎月2万9980円の差が生まれている 支出16万1435円の内訳は消費支出14万8445円と非消費支出1万2990円。動かせる部分と動かしにくい部分に分かれる 2026年度は国民年金1.9%・厚生年金2.0%の引き上げ。加入経歴別では月6万3513円から17万6793円まで開きがある 記事の続きを読む 出所:厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」 Check! 次のページでは、65歳以上・無職のひとり暮らし世帯で毎月2万9980円の差が生まれる収入と支出のかたちを確認します。実収入13万1456円に対して支出は16万1435円、その内訳は消費支出14万8445円と非消費支出1万2990円です。2026年度の年金額改定で示された水準もあわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 国民年金の平均受給額「月5万9310円」!満額との差はどれくらい?年齢別で見る年金額の違い「60歳代と90歳代」で年金額に差はある? 令和6年度末現在の国民年金(老齢年金)の受給権者は3345万4617人、平均年金月額は5万9310円でした。ただし年金月額階級別にみると6万円以上7万円未満に51.3%が集まり、累積構成比で50%を超えるのもこの階級です。平均は同じ令和6年度の満額6万8000円を月8690円下回りますが、実際に最も多い層は6万円台にありました。年齢別の平均額と男女差もあわせて確認します。 【国民年金】納付率「85.2%」の裏側!未納と免除で年約1万円差がつく年金制度の落とし穴と年代別平均額をみる 厚生労働省は2026年8月28日、令和8年6月末現在の国民年金保険料の月次納付率を公表しました。最終的な納付状況を表す3年経過納付率は85.2%で、前年同期から0.3ポイント上がっています。途中経過を示す1年経過納付率は83.5%、2年経過納付率は85.8%でした。あわせて厚生労働省年金局の令和6年度事業の概況から、国民年金と厚生年金の平均年金月額を5歳刻みで確認していきます。 遺族厚生年金を左右する「短期要件」と「長期要件」の違い。働き盛りを守る「300月みなし」特例とは? 配偶者が亡くなったあと、遺族厚生年金がいくらになるのかは大きな関心事です。遺族厚生年金は亡くなった方の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3で計算するため、加入期間が短いと額も小さくなるのが原則です。ただし在職中の死亡など短期要件にあてはまる場合は、被保険者期間が300月に満たなくても300月とみなして計算します。短期要件と長期要件のちがいと、300月みなしで額がどう変わるかを確認します。 【遺族厚生年金】2028年の見直しで新たな対象者「なぜ64倍の差?」30代女性約250人と60歳未満男性約1万6000人の背景 遺族厚生年金の額は報酬比例部分の4分の3 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #貯蓄 #平均受給額 #家計管理 #おひとりさま