3. 【美容×節約コラム】忙しい朝の「時短メイク」、実は数字も味方してくれています

「時短メイクって、なんだか手を抜いているみたいで気が引ける…」なんて感じたこと、ありませんか? 実は私自身も、忙しい朝にそう思ってしまうことがあります。でも数字を見てみると、時短を選ぶのはむしろ当然のことなのかもしれないと感じました。

内閣府男女共同参画局のデータによると、2024年の共働き世帯は1300万世帯。前年から22万世帯も増えている一方、専業主婦世帯は508万世帯と9万世帯減少しています。夫婦のいる世帯のおよそ7割が共働きというのですから、朝バタバタしてしまうのも無理はありませんよね。

さらに興味深いのが、総務省「令和3年社会生活基本調査」のデータです。身支度などにあたる「身の回りの用事」の時間を見てみると、テレワークをしていた人は1時間9分だったのに対し、通勤がある日は1時間19分。その差はたった10分ですが、忙しい朝の10分がどれだけ貴重か、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか。

@mao.makeupさんのようにプロの方が、あえて「時短メイク」をリアルに見せてくれるのはとても心強いことだと思います。丁寧に仕上げたいけれど時間がない、というジレンマは、多くの女性が抱えている共通の悩みなのですから。

時短アイテムを選ぶことは、決して手抜きではありません。限られた朝の時間を賢く使うための、立派な工夫のひとつなのだと、私は思います。

4. 1世帯あたりの化粧品代は年間4万6208円!

総務省の2025年「家計調査」(2026年公表)によると、1世帯あたりの美容費(石けん類・化粧品)の「年間支出額は4万6208円」と増加傾向にあります。

内訳では「化粧クリーム(3805円)」や「化粧水(3516円)」が上位を占めており、日々の基礎化粧品への意識の高さが窺えます。

ここで、数字の奥を二つ見ておきたいと思います。一つは伸びのペースです。この8年でおよそ13.7%増えた一方、直近の2024年(4万5823円)から2025年への伸びは1%弱にとどまり、コロナ後の復調が一巡しつつある様子がうかがえます。もう一つは中身です。化粧クリームと化粧水だけで合わせて7000円を超え、ファンデーションや口紅といったメイク関連を上回っています。見せる化粧よりも、肌そのものを整える『土台』への支出が優先されている構図です。

【2026年最新データ】化粧水などの平均支出は?2025年「家計調査」から美容費の実態を解説
【2026年最新データ】化粧水などの平均支出は?2025年「家計調査」から美容費の実態を解説

ご自身の支出と比較して、美容代の適正バランスを見直してみてはいかがでしょうか。

5. 今読まれている【樋口 郁美のおすすめ記事】3選

5.1 「スキンケアの段階から」30代が実践する「崩れにくいベースメイク」が目からウロコ 「綺麗にできた」の声も

            「スキンケアの段階から」30代が実践する「崩れにくいベースメイク」が目からウロコ 「綺麗にできた」の声も    

SNS上では、さまざまなメイク方法が注目を集めることがあります。今回は30代からのメイク悩みに寄り添う投稿で人気の美容系YouTuber「もえちょびん(@moechobin)」さんがYouTubeに投稿した、同じファンデーションで比較した「30代の崩れにくいベースメイク」の様子をご紹介します。投稿は執筆時点で約3万9000回再生され、「真似して塗ったら綺麗にできました!」といった声も寄せられました。

5.2 「その塗り方、40代はNGかも」45歳メイクのプロが“シミカバーするクリームチークの塗り方”を伝授!大人世代が真似したい簡単若見えメイクテク

            「その塗り方、40代はNGかも」45歳メイクのプロが“シミカバーするクリームチークの塗り方”を伝授!大人世代が真似したい簡単若見えメイクテク    

SNS上ではさまざまなメイク方法が注目を集めることがあります。今回は美容講師・骨格メイク講師を務める45歳の「あや(@ayaoh1181)」さんがTikTokに投稿した「クリームチークの塗り方」のメイク術をご紹介します。投稿は執筆時点で約2万5300回再生され、頬にシミがある場合はコンシーラーを混ぜると目立ちにくくなるという小技も話題になりました。記事中では化粧品の消費支出も解説します。

5.3 【まるで別人…!】30代YouTuberの「面長・間延びカバーメイク」がすごい 完成後の“違い”に「ちゃんと変化してて凄い…!」

            【まるで別人…!】30代YouTuberの「面長・間延びカバーメイク」がすごい 完成後の“違い”に「ちゃんと変化してて凄い…!」    

美容系YouTuber@moechobinさんが面長・間延びカバーメイクを伝授!おでこや中顔面などタイプ別シェーディングやリップの塗り方で小顔に見せる調整コツを解説します。さらに年間4万6208円とされる最新の1世帯あたり化粧品支出データも網羅。面長悩みやパーツの微調整テクニック、最新のコスメ事情に関心がある方必読の記事です。

参考資料

樋口 郁美