2. 多年草を植えっぱなしで長く楽しむ《最低限のお手入れと育て方》4つのポイント
6/9
Astrid Gast/shutterstock.com
2.1 植え付け時の土づくり
植えっぱなしで長年元気に育てるコツは、植え付け時に根がしっかり張る環境をつくることです。水はけと通気性のよい土壌を用意し、堆肥や腐葉土を混ぜ込みましょう。
根が張ってしまえば、日本の猛暑や乾燥にも耐えられる強い株に育ちます。
2.2 花後または冬の切り戻し
いくらローメンテな植物でも、伸び放題にすると株姿が乱れたり、風通しが悪くなって蒸れたりします。花が終わったタイミングや冬の休眠期に、古くなった茎や伸びすぎた枝を短く切り戻しましょう。
風通しがよくなることで病害虫を予防できるほか、翌春に新しい元気な芽が一斉に吹き出し、美しい花をたくさん咲かせてくれます。
2.3 肥料は控えめに
多年草は肥料を控えめにするのが基本です。ただ、長い間同じ場所で育てるため、株の力を維持するためには、最低限の栄養補給が必要です。
春の芽吹き前や、夏の開花が終わった秋のどちらかに、株元に緩効性化成肥料や有機肥料を施すとよいでしょう。
2.4 大きくなった株の株分け
年数が経つと株が大きく育ち、芽が込み合って花つきが悪くなることがあります。そのようなときは秋または春先に、掘り起こして株分けをしましょう。
古い根を整理して植え直すことで株がリフレッシュして、勢いを取り戻します。
3. 夏に強いローメンテな植物で、お手入れに追われない庭へ
夏の庭仕事は体力的にも大変ですが、丈夫な植物を選べば、ガーデニングを気楽に楽しめます。一度根付けば年々株が育ち、年を重ねるごとに庭の風景に深みが増していくのもローメンテな植物ならではの大きな魅力。
毎年、季節になると咲いてくれる姿には、長年育てたからこそ味わえる感動があります。真夏に強いローメンテな植物を植えて、何年も花が咲き続ける庭づくりを始めてみませんか。
4. 【上園 美佳】のひと言コメント
5. 今読まれている【おすすめガーデニング記事】3選
5.1 植えてよかった【いい香りの花】初夏~夏に花が咲く「多年草・低木」3選&リアルな栽培レポート
植えてよかった【いい香りの花】初夏~夏に花が咲く「多年草・低木」3選&リアルな栽培レポート
「毎年いい香りの花が咲いて、植えてよかった!」園芸好き3名に夏に、お気に入りの毎年夏にいい香りの花が咲く植物を教えていただきました。西日が当たる過酷な環境でも丈夫に育つ植物と、リアルな体験談や栽培のコツをご紹介します。
5.2 「植えてよかった」10年以上植えっぱなしでも美しいグランドカバー《多年草》6選& 育て方のコツ
「植えてよかった」10年以上植えっぱなしでも美しいグランドカバー《多年草》6選& 育て方のコツ
美しい景観を保ちながら、庭の手入れを楽にしてくれるグランドカバープランツ。筆者が10年以上植えっぱなしで育てていて「植えてよかった」と実感した、日なたや半日陰で元気に育つおすすめの多年草6選と管理のコツを紹介します。
5.3 【庭木の高さ】高木・中木・低木とは?高さごとのおすすめ庭木&使い方《落葉樹・常緑樹の違いも解説》
【庭木の高さ】高木・中木・低木とは?高さごとのおすすめ庭木&使い方《落葉樹・常緑樹の違いも解説》
庭や玄関先に庭木を迎えるときは、数年先の成長した姿を想像することが大切。この記事では、低木や高木といった高さの分類、常緑と落葉の違いなどを分かりやすく解説します。庭木選びに迷ったらぜひ参考にしてください。



