猛暑が続く夏の庭。「花がすぐに枯れてしまう」「暑さでお手入れが大変…」と悩んでいませんか?ガーデニング歴30年を迎えた私も、これまで試行錯誤を重ねた中で、「夏の我が家に欠かせない」と確信した植物たちがあります。
今回は丈夫で頼もしい多年草や低木、鮮やかな一年草、彩りを添えるカラーリーフなど、筆者のお気に入りポイントも交えて、参考価格とともに紹介します。また、少し手はかかるけれど、その美しさで苦労を吹き飛ばしてくれる植物もありますので、さっそく見ていきましょう。
- 暑さに強くて「植えてよかった」夏庭を彩る《一年草・多年草・低木》7選
- 少し手がかかるけれどお気に入り!暑さに強い《多年草》3選
- 【筆者コメントあり】手がかかっても愛おしい「本当に植えてよかった」我が家の夏の花たち
※この記事では兵庫県で筆者が実際に育てている植物をご紹介します。開花時期や育てやすさは、お住まいの地域や育てている環境、品種等によって異なりますので、ご注意ください。
※この記事で紹介する一年草には、本来は多年草でも「日本の気候では一年草扱い」とされている植物も含まれています。
1. 暑さに強くて「植えてよかった」夏庭を彩る《一年草・多年草・低木》7選
1.1 スミレに似た小花が長く咲き、半日陰でも育つ「トレニア」(一年草)
トレニア1/13
筆者撮影
夏~秋にかけてスミレに似た愛らしい小花を咲かせるトレニア。猛暑でも途切れることなく咲き続け、我が家の夏花壇の定番花です。
日が当たりにくい場所でも元気に花をつけ、庭全体を明るく彩ってくれる点も「植えてよかった」と実感しています。
※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)
1.2 スッと伸びた花穂が可憐で、猛暑にも強い「アンゲロニア」(一年草)
アンゲロニア2/13
筆者撮影
アンゲロニアはスッと伸びた茎に、ユニークな小花を開花。可憐な見た目とは相反して、過酷な猛暑にも負けず、美しさを保ち続ける強健な性質です。
白・紫・ピンクなどの涼やかな花色があり、寄せ植えにも最適なので重宝しています。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
1.3 花後もアンティークな姿を楽しめる「エキナセア」(多年草)
エキナセア3/13
筆者撮影
花持ちがよく、咲き進むにつれて表情を変えながら長く楽しませてくれるエキナセア。咲き終わった後のシックな姿も味わい深く、秋の庭のアクセントになります。
品種改良で多彩な品種が登場し、筆者もついコレクションしたくなる魅力的な花です。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
1.4 ほぼ手間いらずで、風にそよぐ姿が涼しげな「ミソハギ」(多年草)
ミソハギ4/13
筆者撮影
ミソハギは細く伸びた茎の先に、ピンクの花を咲かせる日本原産の植物。水辺を好む植物ですが、我が家の庭土でも元気に育ち、ほとんど手間がかからないのがうれしいところです。
風にそよぐ涼しげな姿は、猛暑の庭にひとときの清涼感をもたらしてくれます。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
1.5 半日陰の庭をみずみずしく彩る「ギボウシ」(カラーリーフ/多年草)
ギボウシ5/13
筆者撮影
ギボウシは半日陰が多い我が家の庭には欠かせない存在。春に芽吹く新緑の美しさ、夏の涼しげな花、そして秋の黄葉まで、季節ごとの変化を楽しめるのが魅力です。
年数を重ねるほどに株が育って風格が増し、大きな葉を広げて庭をみずみずしく彩ります。
※参考価格:600円~1500円前後(4号ポット苗)
1.6 多彩な葉色が花のように美しい「ヒューケラ」(カラーリーフ/多年草)
ヒューケラ6/13
筆者撮影
赤・紫・オレンジ・ライムグリーン・シルバーなど、多彩な葉色があるヒューケラ。花が少なくなりがちな真夏や真冬の庭でも、1年中美しく彩ってくれます。
カラーリーフとしての魅力はもちろん、春に咲く野趣あふれる控えめな花も、筆者のお気に入りポイントです。
※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)
1.7 暑さや寒さに強く、コンパクトにまとまる「シモツケ・ゴールドフレーム」(低木)
シモツケ・ゴールドフレーム7/13
筆者撮影
シモツケ・ゴールドフレームは暑さや寒さに強い丈夫な落葉低木。花がない時期でも、明るい黄金葉が夏の庭で圧倒的な存在感を放ち、植えてよかったと思っています。
樹高も1m程度と大きくなりすぎず、剪定にも強いため、狭いスペースにもおすすめです。
※参考価格:300円〜800円前後(3.5号ポット苗)