年々厳しさを増す夏の暑さ。しかし、暑いからという理由だけで、夏のガーデニングをあきらめてしまうのはもったいないことです。
園芸を始めて30年になる筆者も、これまでさまざまな植物を育てながら、夏を乗り切るための工夫を重ねてきました。今回はそんな経験を基に、実際に育てて「植えてよかった」と感じている、夏に強い花を5種、参考価格とともにご紹介します。
記事最後には、筆者が実践している猛暑対策についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
※この記事では、兵庫県で筆者が実際に育てている植物をご紹介します。開花時期や育てやすさは、お住まいの地域や育てている環境、品種等によって異なりますので、ご注意ください。
1. 「植えてよかった夏に強い花」&「夏庭の猛暑対策」この記事のポイント3つ
-
暑さに強くて植えてよかった!植えっぱなしで毎年夏に花咲く「多年草」5選 -
園芸歴30年ガーデナーが実践している《6つの猛暑対策》 -
【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
2. 暑さに強くて植えてよかった!植えっぱなしで毎年夏に花咲く「多年草」5選
2.1 明るい色の花が可憐で、長く咲き続ける「ガイラルディア」
赤やオレンジ、黄色など暖色系の花色が多く、夏の庭を明るく彩ってくれるガイラルディア。丈夫で長い期間咲き続けるため、手間をかけずに夏らしい景色をつくりたいときに頼りになる存在です。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
2.2 涼やかでナチュラルな花姿といい香りが魅力の「サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)」
サルビア・ガラニチカは濃い青紫色の花が涼やか。すっと伸びた茎に筒状の花を次々と咲かせ、野趣あふれる花姿で、庭にナチュラルな雰囲気を演出してくれます。葉に触れると爽やかな香りが漂うところも筆者のお気に入りポイントです。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.3 暑さや乾燥に強い、夏の花壇の主役「エキナセア」
ピンク・白・黄色・オレンジなど、さまざまな花色があるエキナセア。暑さや乾燥に強く、我が家の夏の庭を華やかに彩ってくれる主役級の花です。一重のほかに八重咲きの品種もあり、枝分かれして花数が多いので、植えてよかったと思っています。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
2.4 初夏から秋までずっと咲き、花色も豊富な「ガーデンダリア」
ガーデンダリアは花色が豊富で、咲き方や花の大きさも多種多様。一般的なダリアと比べて暑さにも強い品種もあり、コンパクトな花姿で鉢植えにもおすすめです。植えっぱなしで育てられて花付きもよく、初夏~秋まで長い期間我が家の庭を彩ります。
※参考価格:400円~2000円前後(球根1球)
2.5 甘い香りのする穂状の花が優雅な「ブッドレア」
夏~秋にかけて長い穂状の花を咲かせるブッドレア。紫や白、ピンクなどの花色があり、甘い香りに誘われて蝶がよく訪れます。花後に切り戻すことで、樹形を整えやすいのも嬉しいところです。
※参考価格:500円~700円前後(3号ポット苗)




