ベランダや庭先を華やかに彩るゼラニウム。初心者でも育てやすく、長い期間にわたって次々と花を咲かせることから、世界中で愛されている植物です。
ゼラニウムには品種が多く、華やかな大輪を咲かせるものから、ハーブのような心地よい香りが漂うものなどさまざま。今回はおすすめのゼラニウムを6種、参考価格とともに紹介します。
記事後半では、長くきれいに育てるコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. この記事で紹介する「ゼラニウムの種類や品種と育て方のコツ」にまつわるあれこれ
1/15
Alexander Hutter/shutterstock.com
- おしゃれな鉢植えの定番花《ゼラニウム》おすすめ品種・種類6選
- 常緑多年草の「ゼラニウム」を長くきれいに育てる4つのコツ
- 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧
ゼラニウムは品種によって花期や好む環境、大きさなどが異なります。必ずタグを確認してから購入しましょう。
2. おしゃれな鉢植えの定番花《ゼラニウム》おすすめ品種・種類6選
2.1 花色豊富で長く咲き、一株でも存在感がある「ゾナールゼラニウム」
ゾナールゼラニウム2/15
Nature's clicks/shutterstock.com
ゼラニウムの中でもっとも一般的で、流通量の多いゾナールゼラニウム。こんもりとした華やかな花が長期間咲き、赤・ピンク・白・オレンジなど、さまざまな花色がそろっています。
一株あるだけでも存在感バツグンで、庭や玄関先を明るい原色で彩りたい方におすすめです。
※参考価格:300円〜600円(3号ポット苗)
2.2 ハンギングバスケットにもぴったりな「アイビーゼラニウム」
アイビーゼラニウム3/15
Kabar/shutterstock.com
アイビーゼラニウムはアイビーに似たツヤのある葉が特徴。茎がしなやかに下へと垂れ下がる性質があるため、寄せ植えの縁どりやハンギングバスケットに最適です。
風が吹くと花や葉がしなやかに揺れ、洗練された雰囲気を楽しめます。
※参考価格:400円〜700円(3号ポット苗)
2.3 レモンのようないい香りが広がる「レモンゼラニウム」
レモンゼラニウム4/15
HHelene/shutterstock.com
葉に軽く触れると、レモンのようなフレッシュな香りが広がるレモンゼラニウム。ギザギザとした小さな葉が愛らしく、春にはピンク色の素朴で可憐な小花を咲かせます。
シトラス系の爽やかな香りがお好みの方におすすめのゼラニウムです。
※参考価格:400円〜600円(3号ポット苗)
2.4 バラに似た甘い香りがする「ローズゼラニウム」
ローズゼラニウム5/15
aniana/shutterstock.com
ローズゼラニウムは名前どおり、葉から漂うバラのような甘い香りが魅力。ピンク色の小さな花も優しげで気品があり、香りとともに庭に優雅な雰囲気を添えてくれます。
植物の甘い香りに日々癒やされたい方や、収穫した葉をポプリとして使いたい方にぴったりです。
※参考価格:400円〜600円(3号ポット苗)
2.5 モミジのような葉のカラーリーフ「モミジバゼラニウム」
モミジバゼラニウム6/15
Gurcharan Singh/shutterstock.com
モミジのように深い切れ込みが入った葉をもち、カラーリーフとしても利用できるモミジバゼラニウム。中心が赤く染まり、縁が鮮やかな黄緑色の葉が特徴です。
花は春~秋にかけて赤い花が咲き、花が咲いていない時期は葉が庭を彩ってくれます。
※参考価格:400円〜700円(3号ポット苗)
2.6 コンパクトにまとまり、パンジーに似た花が愛らしい「パンジーゼラニウム」
パンジーゼラニウム7/15
Miguel Angel RM/shutterstock.com
パンジーゼラニウムはパンジーによく似た花が魅力。4~6月にかけて株をおおうほどたくさんの花を咲かせ、2色のコントラストが鮮やかです。
一般的なゼラニウムよりも株がコンパクトにまとまり、小さな鉢でも手軽に楽しめます。
※参考価格:500円〜800円(3号ポット苗)
3. 常緑多年草の「ゼラニウム」を長くきれいに育てる4つのコツ
8/15
Aygul Bulte/shutterstock.com
3.1 置き場所
ゼラニウムは日照不足になると花が咲きにくくなり、茎がヒョロヒョロと徒長します。鮮やかな花色を保つためにも、日当たりのよい場所で育てましょう。
梅雨時期や夏場は蒸れやすいため、風通しのよさも重要です。
3.2 水やり
水やりの基本は土の表面がしっかり乾いてから、株元にたっぷりと与えることです。つねに土が湿っているような状態にはとても弱く、根腐れを起こしやすい性質があります。
とくに冬場は生長が穏やかになるため、水やりの回数を減らし、乾かし気味に管理しましょう。
3.3 花がら摘み
咲き終わった花は見つけ次第、こまめに摘み取りましょう。枯れた花や古い葉をそのままにしておくと、雨や湿気で腐って病気の原因になることも。
また、終わった花に余計な栄養をとられないため、株の体力が温存され、次の新しい花芽がつきやすくなります。
3.4 切り戻し
ゼラニウムは育てていくうちに茎が伸びて、下の葉が落ちて不格好になりがちです。そこで春か秋に、思い切って全体の長さを、3分の1~半分程度に切り戻しましょう。
切り戻すことで株元から新しい元気な芽が吹き、全体がこんもりとした美しい形に整います。
4. お気に入りのゼラニウムで彩り豊かな庭に
一見すると、どれも同じように思えるゼラニウムですが、じつは特徴も香りもバリエーション豊かで、庭を華やかに彩ってくれます。
とても丈夫で育てやすく、初心者でも失敗しにくいのが大きな魅力です。お気に入りのタイプを選んで、日々の暮らしを心豊かに過ごしてみませんか。
5. 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧
さいごに、植木鉢の号数とサイズも確認しておきましょう。
植木鉢の号数とサイズ9/15
出所:LIMO編集部作成
植木鉢のサイズは直径3㎝刻みです。
- 3号鉢…直径9㎝
- 3.5号鉢…直径10.5㎝
- 4号鉢…直径12㎝
- 5号鉢…直径15㎝
- 6号鉢…直径18㎝
これより大きな鉢も、鉢の号数×3が直径です。
植物に対して植木鉢のサイズが小さすぎると根が詰まり、水や肥料を吸収しづらくなってしまいます。反対に鉢サイズが大きすぎると鉢内の水が乾きにくくなり、根腐れやコバエ発生の原因に。
植え替えの際は、元の鉢サイズよりも1、2号大きいサイズの鉢に植え替えるとよいでしょう。
6. 今読まれている【おすすめガーデニング記事】6選
6.1 【暑さに強いグランドカバー】植えっぱなしで雑草対策できる《多年草・低木》6選&選び方のコツ
【暑さに強いグランドカバー】植えっぱなしで雑草対策できる《多年草・低木》6選&選び方のコツ
猛暑の中での草抜きの手間を減らすため、夏の暑さや乾燥に強いグランドカバープランツをご紹介します。クラピアやディコンドラなど、地面を密に覆う6種の植物をピックアップ。選び方のポイントも解説します。
6.2 たった3株で「玄関先があか抜ける」植えっぱなしOK!センスのいい《低木×多年草》組み合わせ3例
たった3株で「玄関先があか抜ける」植えっぱなしOK!センスのいい《低木×多年草》組み合わせ3例
玄関前の小さなスペースを活用できる、たった3株の植物の組み合わせをご紹介します。主役の低木1本と、足元を彩る多年草2株を選ぶだけで、見違えるほどあか抜けます。植えっぱなしで毎年楽しめるのも魅力です。
6.3 日陰の庭で【節約ガーデニング】1株でも一年中美しい!植えっぱなしで大きく育つ常緑多年草3選
日陰の庭で【節約ガーデニング】1株でも一年中美しい!植えっぱなしで大きく育つ常緑多年草3選
日当たりが悪くてガーデニングを諦めていませんか?1株でも大きく広がり、環境に馴染めば毎年楽しめる「コスパ抜群の多年草」を取り入れれば、暗い日陰もおしゃれな空間に。おすすめの3種をご紹介します。
6.4 【夏のブルーガーデン】初夏から涼しげな青い花が咲く「暑さに強い」多年草・一年草おすすめ3選
【夏のブルーガーデン】初夏から涼しげな青い花が咲く「暑さに強い」多年草・一年草おすすめ3選
「夏は暑さで植物が枯れてしまう」「お庭が爽やかな雰囲気になったらいいのに」とお悩みの方も多いはず。そんな方におすすめしたい暑さに強く夏に爽やかな青い花が咲く多年草・一年草を3種ご紹介します。
6.5 暑さに強い!涼やかブルーが美しい「晩秋までずっと咲く花」ローメンテで真夏も花咲く!グランドカバーとして雑草対策にも!今からでも育てられます
暑さに強い!涼やかブルーが美しい「晩秋までずっと咲く花」ローメンテで真夏も花咲く!グランドカバーとして雑草対策にも!今からでも育てられます
夏の猛暑も咲き続ける「スーパートレニア カタリーナ」は、花がら摘みが不要で、日々のお手入れは水やりのみとローメンテなのが魅力。グランドカバーとして雑草対策にもなります。今からでも植え付け可能です!
6.6 受け皿として使うだけでこんなにおしゃれ!セリアの「アクアプランツボール」が110円で植物インテリアを格上げ!水草もおしゃれに飾れる!
受け皿として使うだけでこんなにおしゃれ!セリアの「アクアプランツボール」が110円で植物インテリアを格上げ!水草もおしゃれに飾れる!
セリアのメダカ用品「アクアプランツボール」が、植木鉢の受け皿として大活躍!ガラスのような透明感と丸みのあるフォルムが、植物インテリアを格上げします。実際に受け皿として使ってみたポイントを紹介します!