東京都中央区銀座で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@view_nissyさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で40万8000回再生されるなど話題となっています。

@view_nissyさんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 髪の癖に悩む女性が「ショートヘア」へ

今回の投稿に登場しているのは、「似合わせカット」を希望している女性。

アリゾナに住んでいるという女性は、いつも行っている美容室では得意ではないからとショートを断られていたそう。

「いつかはちゃんと切りたい」そんな思いで、今回来店されました。

アリゾナから来店した女性1/2

アリゾナから来店した女性

出所:@view_nissy

女性は1度アメリカでショートにしたことがあるそうですが、前下がりで後ろを刈り上げっぽくされてしまったのだそう。

髪の癖をうまく活かした仕上がりを希望していますが、どんな仕上がりになるのでしょうか…?

若々しくかっこいいショートヘアの完成2/2

若々しくかっこいいショートヘアの完成

出所:@view_nissy

すっきりと若々しい「ショートヘア」の完成です。

多数のいいねに加えて、コメント欄では

  • 「短い方が若く見える」
  • 「すごく素敵」
  • 「若々しくアグレッシブな雰囲気になった」

と、より素敵に変身した姿に称賛が集まっていましたよ。

@view_nissyさん、ご協力ありがとうございました!

2. 執筆者からの一言コメント

染矢 有稀
今回のビフォーアフターを見て、ショートヘアは単に髪を短くするのではなく、髪質や癖、骨格などを踏まえて仕上がりを考えることが大切だと感じました。とくにこれまで希望するショートにできなかった女性が、自分の髪の癖を活かしたスタイルに挑戦している点が印象的です。

髪に癖がある人は、ショートにすることを最初から諦めてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、予約前に美容師のSNSなどで施術例を確認し、自分の髪質や希望に近いスタイルを探してみるのがおすすめです。カウンセリングでは、なりたい髪型だけでなく、これまで困っていたことや避けたい仕上がりも伝えておくと、イメージを共有しやすくなります。

「癖があるから理想の髪型にできない」と決めつける前に髪質を理解してくれる美容師に相談すれば、癖を個性として活かせる可能性があります。いつも同じ髪型にしている人も、思い切って新しいスタイルに挑戦することで、これまでとは違った自分の魅力に気づけるかもしれません。

3. 「変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。

ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。

一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。

ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。

美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情
美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情

美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。

参考資料

染矢 有稀