6. 年金制度の現状や変更点を理解し、自身の老後設計に活かそう
この記事では、2026年度の最新年金額や、「年収106万円の壁」撤廃に向けた法改正について解説しました。
2026年度は4年連続で年金額が引き上げられましたが、国民年金だけでは満額でも月額約7万円であり、厚生年金を含めても月15万円以上を受給できる人は半数に満たないのが現状です。
また、2025年に成立した年金制度改正法により、「106万円の壁」の見直しが進み、短時間で働く人々の社会保険加入対象が拡大される方向性が示されました。
このような制度の変更は、将来受け取る年金額に直接影響を与える可能性があります。
年金を「まだ先のこと」と捉えるのではなく、ご自身の働き方や加入状況を定期的に確認し、早いうちから老後資金について計画を立てておくことが重要といえるでしょう。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 政府広報オンライン「パート・アルバイトの皆さんへ 社会保険の加入対象により手厚い保障が受けられます。」
- 厚生労働省「年収の壁・支援強化パッケージ」に関するQ&A(キャリアアップ助成金関係)
- LIMO「来月、6月15日支給分から年金が増える!厚生年金+基礎年金「月15万円(年180万円)」を超える人はどれくらい?2026年度最新金額と106万円の壁見直しを解説」
奥田 朝