3. ユーザーの不注意を誘う不親切なプラン設計や表記
今回の問題で誤解を招いたポイントはいくつかあります。
まずは、DAZN Soccerという紛らわしいプランへの説明の欠如です。
今回のキャンペーンは「サッカーW杯」を対象にしているわけですから、新規加入ユーザーはDAZN Soccerでも問題ないという印象を受けます。実際にDAZN SoccerでもW杯を全試合視聴できます。
運営側からすれば、容易に想定することができる状況ですが、キャンペーンのリリースにも、プラン選択画面にも、注意喚起はありませんでした。
そもそも月間/年間を選べるプランと年間プランしか選べないプランが横並びで表示される仕様も不親切です。一般的なサブスクに親しんでいる人ほど、契約時に騙されてしまった可能性はあります。
また、「サッカー」プランもキャンペーンを実施しているということも誤解に拍車をかけることになりました。
FIFAワールドカップ2026応援放題!キャンペーンの対象はDAZN Standardのみを対象にしたもので、DAZN Soccerへの言及はありません。
それにも関わらず、DAZN SoccerがDAZN Standard以上の割引キャンペーンを実施していれば、「これも対象かな?」と誤解するのも無理はありません。
なかには「注釈を読めば、ちゃんと『年間プラン』だけと記載がある」という声もありますが、今回の問題の本質はユーザーの不注意を誘ったDAZNのユーザーに対する不誠実な姿勢にあるといえます。
