2. 「月額980円」と思いきや…「年間2万6340円」に批判の声が続出

具体的にどのような点が不利益を招いたのでしょうか。

今回のキャンペーンの対象は、W杯を含めてすべてのDAZNが配信するコンテンツを視聴できる「DAZN Standard」ですが、料金プランにはW杯を含むサッカーコンテンツだけを視聴できる「DAZN Soccer」というものもあります。

プランを選択する画面では両プランが並び、それぞれ比較できるようになっています(現在は削除済)。

DAZN Soccer新規受付停止前のプラン選択画面3/6

出所:DAZN

DAZN Standardは「おすすめ」という枠で囲まれているものの、価格を比較するとDAZN Standardが1980円(キャンペーン適用価格)なのに対して、DAZN Soccerは980円(キャンペーン適用価格)と半額以下で、こちらの方が圧倒的にコスパが良くなっています。

W杯を目当てに加入するユーザーは、他のコンテンツを視聴できる必要はないため、直感的にDAZN Soccerを選択する人が相次ぎました。

ここで問題となったのが、支払いサイクルです。

DAZN Standardは「月間もしくは年間プラン」なのに対して、DAZN Soccerは「年間プラン」のみ。つまり、W杯の期間中だけのつもりで契約しても、年間の料金を支払わなければいけなくなります。

しかも、キャンペーン価格が適用されるのは最初の3ヵ月限定。4ヵ月目以降は通常の月額2600円なので、トータルコストは「980円×3ヵ月+2600円×9ヵ月=2万6340円」となります。

月額980円と思って加入したら、2万6340円の支払いが発生するわけですから、批判の声が大きくなるのも当然と言えます。