4. まとめにかえて
老後2000万円という数字を聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、最新データを見ても決して大げさな金額ではないことが分かります。特に物価高が続く今の経済状況を考えると、ただ現金を銀行に眠らせておくのはもったいないかもしれません。
これからはインフレに負けないように、お金自身にも働いてもらう視点を持つことが将来の安心に繋がります。幸い、20年という長期の投資期間があれば、NISAの複利効果を味方につけることで毎月の積立負担を驚くほど抑えられます。最初は数千円や数万円といった小さな一歩でも、早く始めるほど時間を味方にできるのが積立投資の強みです。
1年の折り返し地点である今、ご自身の未来に向けたマネープランをじっくり見直す絶好のチャンスといえます。「いつかやろう」を「今から始めよう」に変えて、一歩ずつ理想の未来を引き寄せていきませんか。まずはご自身のライフスタイルに合わせた、無理のないスマートな資産形成を一緒に考えていきましょう。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)ー平成29年(2017年)平均速報結果の概要―」
- 総務省統計局「家計調査報告〔家計収支編〕2025年(令和7年)平均結果の概要」
- 金融庁「金融審議会「市場ワーキング・グループ」報告書の公表について」」
- 金融庁「つみたてシミュレーター」
- 衆議院「第198回国会/質問の一覧・令和元年六月六日提出/質問第二一〇号」
- 衆議院「第198回国会/質問の一覧・令和元年六月十八日受領/答弁第二一〇号」
- 生命保険文化センター「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査」
徳田 椋