5. 優待・配当の魅力に隠れた「企業の稼ぐ力」をチェックし、新NISAで賢く長期の資産形成を
1万5000円台という身近な金額から日本の通信大手の株主になれ、dポイント優待や配当金を受け取れるNTTは、これからのインフレ時代に自分の資産を守り育てるための選択肢となります。
しかし、投資の世界において「今の利回りが高いから」という理由だけで銘柄を選んでしまうのは非常に危険です。
記事後半で解説した通り、長期保有を前提とした高配当株投資で本当に重要なのは、目先の配当額ではなく、その原資となる「EPS(1株当たり利益)」が右肩上がりに成長しているかという企業の地力です。
どれほど魅力的な優待であっても、企業が稼ぐ力を失ってしまえば、将来的な減配や優待廃止のリスクは避けられません。
この記事を読み終えたら、まずは単に株価を眺めるだけでなく、気になる銘柄の「EPS」の推移を企業のIRや投資アプリで確認する習慣をつけてみてください。
そして、NTTのような少額から買える銘柄をポートフォリオの一部に組み込み、新NISAの非課税枠を活用して「配当を再投資する仕組み」を作っていくという方法も考えられます。
小さな実践の積み重ねが、5年後、10年後のあなたの家計を支える柱へと育っていくでしょう。
参考資料
柴田 充輝