2. 狭い隙間の雑草対策に《日なたの暑さと乾燥に強い》常緑グランドカバー2選

日当たりがよく土が少ない隙間は、高温になりやすいうえに乾燥しやすい過酷な環境です。ここでは、そんな環境でもタフに育つ常緑グランドカバー植物を紹介します。

2.1 爽やかな香りと可憐な小花が魅力「クリーピングタイム」

クリーピングタイム2/11

うす紫色の小花を咲かせている、クリーピングタイム

Yakov Oskanov/shutterstock.com

玄関アプローチの飛び石の隙間や、人がよく通る小道の脇には、クリーピングタイムがおすすめです。ある程度の踏みつけに耐えられる強さがあり、踏んだり手で触れたりするたびに爽やかな香りがフワッと漂います。

初夏にはピンクや白の小花を咲かせるため、無機質になりがちな通路周りがパッと明るく華やかに。花のない時期でも、明るい緑色の小さく愛らしい葉が彩りを添えてくれます。

湿気に弱いため、風通しのよい場所に植えましょう。寒さに当たると葉を落とすことがありますが、寒冷地でも植えっぱなしで越冬でき、春には新芽が出てきます。伸びすぎた場合は、好みの場所でカットしてください。

※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)

2.2 乾燥に強い多肉植物「セダム」

セダム3/11

黄色い花を咲かせている、セダム

HWall/shutterstock.com

ぷっくりとした葉が特徴のセダムは、土がほとんどないような浅い隙間や、やせた土地でも育つ丈夫な多肉植物です。品種がとても多く、葉のサイズや花の形、草姿もさまざま。狭い場所の雑草対策には、小さな葉が密に生え、地面を這うように広がるものが適しています。

乾燥に極めて強いため、乾燥しやすい駐車場の目地や、レンガの隙間に最適。水やりもほぼ不要で、ローメンテなグランドカバーです。

品種によって耐寒性や耐暑性が異なるため、お住まいの地域や植え付ける場所の環境に合ったものを選びましょう。

※参考価格:300円~800円前後(3号ポット苗)