3. 【2026年度】年金生活者支援給付金の支給額はいくら?
2026年度における年金生活者支援給付金の額は、前年の物価変動を反映し、3.2%の増額改定が行われました。
来月、6月支給分より(4月分・5月分)増額改定された金額が反映されます。
- 老齢年金生活者支援給付金(基準額):月額5620円
- 障害年金生活者支援給付金:障害等級1級は月額7025円、2級は月額5620円
- 遺族年金生活者支援給付金:月額5620円
老齢年金生活者支援給付金については、月額5620円が基準となりますが、実際の支給額は個々の保険料納付状況などによって決定されます。
4. 注意点:老齢年金生活者支援給付金は基準額が満額支給されるとは限らない
前述したように、年金生活者支援給付金には基準額が設けられていますが、誰もがその金額を満額受け取れるわけではない点に注意が必要です。
実際の支給額は、国民年金保険料の納付状況や免除を受けていた期間などに応じて、個別に計算されることになります。
具体的には、月額5620円をベースに、「保険料を納付した期間に基づく金額」と「保険料の免除を受けた期間に基づく金額」を足し合わせて算出します。
例を挙げると、被保険者期間480カ月のすべてで保険料を納めていた場合、計算式は「5620円×480/480カ月」となり、月額5620円が支給されます。
これに対し、納付済期間が半分の240カ月だった場合は、「5620円×240/480カ月」で、支給額は月額2810円です。
ただし、実際には保険料の免除期間も計算に反映されるため、支給額は一人ひとりの状況で変わってきます。
このように、給付額は一律ではなく個人の納付実績などによって変動します。
そのため、基準額はあくまで一つの目安として捉え、ご自身の状況に合わせた支給額を確認することが大切です。
また、この給付金は申請しなければ受け取れないため、対象になった方は忘れずに手続きを行いましょう。
次の章で、具体的な申請方法を解説します。
