3. 「個人向け国債」のメリット・デメリットとは?
個人向け国債は安全性が高く、堅実に資産を運用したい人に向いている商品です。
ここでは、個人向け国債のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
3.1 個人向け国債のメリット
個人向け国債のメリットは、以下のとおりです。
- 元本割れのリスクがない
- 国が発行していることから安全性・信頼性が高い
- 年率0.05%の最低金利保証がある
- 1万円から購入できる
- 毎月発行されているため好きなタイミングで始めやすい
- 発行後1年が経過すれば1万円からの中途換金も可能
投資商品にはリスクがつきものですが、個人向け国債は日本が破綻しない限りは元本割れのリスクがありません。
リスクが小さい分、他の投資商品と比較するとリターンも小さいですが、「普通預金に入れたままのお金を少しずつでも増やしたい」「コツコツと堅実に運用したい」という場合におすすめです。
さらに、個人向け国債は、発行後1年が経過したあとは中途換金も可能です。
ただし、中途換金時には直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685が差し引かれる点に注意しましょう。
3.2 個人向け国債のデメリット
先述の通り、個人向け国債はローリスク・ローリターンな商品です。
株式や投資信託のような大きな利益は期待しにくいため、その点を理解したうえで購入しましょう。
また、固定5年・固定3年を選択した場合、発行時の金利が満期まで適用されます。
金利上昇局面でもその恩恵を受けられないため、機会損失につながるとも考えられるでしょう。
では、「変動10年」と「固定5年・3年」ではどちらを選択するのがよいのでしょうか。
次章では、変動・固定の選び方について解説します。