3.3  〈ユキノシタ〉ランナーを伸ばして、日陰の足元を少しずつ可愛らしく埋めてくれます

福岡の半日陰の庭で広がるユキノシタ9/15

福岡の半日陰の庭で広がるユキノシタ

LIMOガーデニング部撮影(2026年3月下旬)

半日陰にある庭木の株元で広がっていた「ユキノシタ」。葉脈の白い筋が入った丸みのある葉が可愛らしく、日陰や半日陰の庭で育つカラーリーフです。

大小さまざまな葉が並んでいる姿がとても可愛らしいです。初夏には可愛い花を咲かせてくれます。先に紹介したアジュガと同じようにランナーを伸ばして増えていきますよ。

4. 庭の環境に合わせた植物選びで〈手間いらずの庭〉づくりを

半日陰の庭で育つ「アジュガ」10/15

紫色のアジュガの花

LIMO編集部撮影(2025年4月初旬)

今回は、福岡県のUさんの庭から、実際に育ててみて「植えてよかった」というグランドカバープランツやカラーリーフを紹介しました。

過酷な夏の暑さや、日差しが入りにくい半日陰といった環境でも、その場所に合った丈夫な植物を選び、庭に馴染んでくれれば、手をあまりかけなくても、緑を楽しめる庭をつくることができます。そんな理想の「ローメンテな庭」へと成長していく過程も、ガーデニングの楽しみのひとつ。

植物を選ぶときは、まず育てる環境の「日当たり」を把握しておくことが大切です。「半日陰」や「日陰」の環境でこそ生き生きと育つ植物を上手に取り入れて、無理なく自分らしい庭づくりを楽しんでくださいね。

5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い11/15

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

最後に、日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いも整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で生育する」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、花つきが悪くなる可能性が高いです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

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福岡県の半日陰の庭でガーデニングを楽しむUさんに、実際に育てている植物の中から「植えてよかった」という多年草&球根植物3つを教えてもらいました。どれも冬~春に花を咲かせるローメンテな植物たちです。