福岡県の自宅の庭でガーデニングを楽しんでいるUさん。半日くらいしか日が当たらない「半日陰」の庭は、夏の暑さが厳しく、植物がうまく育たないこともあるそう。そんな環境でも植えっぱなしで元気に育ち、毎年きれいな花を楽しませてくれる植物を試行錯誤しながらお世話していると話してくれました。

そんな福岡県のUさんが実際に庭で育てている植物の中から「植えてよかった」と感じている多年草や球根植物を教えてもらいました。この記事では、Uさんのおすすめの植物たちのなかから厳選した3つの植物を参考価格とともにご紹介します。

どれも冬~春に花を咲かせる、あまり手のかからない丈夫な植物たちです。

1. この記事で紹介する「植えてよかった多年草・球根植物」

写真のアジュガほか「うちの庭に植えてよかった植物」をご紹介します1/5

花壇で青い花を咲かせているアジュガ

LIMO編集部撮影

  • クリスマスローズ[常緑多年草]
  • スノーフレーク[球根植物(夏に落葉)]
  • アジュガ[常緑多年草]

この記事では福岡県のUさんが「植えてよかった」植物の様子を、実際の写真とともにお伝えします(2025年4月初旬撮影)。開花時期や生育スピードは、お住まいの地域やお庭の環境によって異なりますので、ご注意ください。

2. 半日陰の庭に植えてよかった!植えっぱなしで毎年冬~春に花が咲く植物3選

2.1 クリスマスローズ

うつむきがちに咲く上品で美しい花「クリスマスローズ」2/5

淡いクリーム色やピンク色のクリスマスローズの花

LIMO編集部撮影

うつむきがちに咲く上品な花が美しいクリスマスローズ。Uさんは、次のように話してくれました。

「例年は2月下旬ころから咲き始めますが、今年は少し遅くて、4月頃から花を咲かせています。日陰に咲く花が少ない冬から花を咲かせ始め、春まで長い期間庭を彩ってくれる、ありがたい存在です。花の色や形が無数にあるため、じっくりとお気に入りの花を探すのも楽しい時間。植えっぱなしでも年々株が大きくなり、花数が増えていきます。」

※参考価格:400円~2000円前後(3号ポット苗)

2.2 スノーフレーク

可憐でナチュラルな雰囲気の「スノーフレーク」3/5

白いスノーフレークの花

LIMO編集部撮影

スノーフレークは、小さな釣り鐘型の花がかわいい球根植物。花びらの先に緑色の斑点が付いているのが、チャームポイントです。

「うちの庭では3月中旬くらいから咲き始め、毎年春の訪れを告げてくれます。花だけでなく、すっと伸びる葉もスタイリッシュでおしゃれ。ナチュラルな雰囲気も魅力です。とても丈夫なので、あまり手がかかりません。」と教えてくれました。

※参考価格:150円~400円前後(球根1球)

2.3 アジュガ

かわいい花とシックな葉色が素敵な「アジュガ」4/5

紫色のアジュガの花

LIMO編集部撮影

今年は3月末ごろから青紫色のかわいい花がどんどん咲き始めたというアジュガ。常緑のシックな葉色もおしゃれで、花がない時期も花壇をおしゃれに彩ってくれるグランドカバーです。

「植えっぱなしにしていると年々広がり、花数が増えていきます。ランナーを伸ばして増えていくので、離れた花壇や植木鉢など、いろいろなところに移植して楽しんでいます。成長は穏やかで、あまり手がかからないのもお気に入りポイントです。」と話してくれたとおり、Uさんの庭では、さまざまなところでアジュガが花を咲かせていました。

※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)

3. まとめにかえて

今回は、福岡県の自宅の庭でガーデニングを楽しんでいるUさんが、「植えてよかった」と感じている多年草や球根植物3つをご紹介しました。

今回ご紹介した植物は、あまりお手入れの必要がなく、植えっぱなしでも花を咲かせてくれます。それぞれの環境に合った育てやすい植物を見つけて、ローメンテで華やかな庭をつくっていきたいですね。

4. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い5/5

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに、日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いも整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で生育する」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、花つきが悪くなる可能性が高いです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

LIMO編集部