ガーデニングシーズンの今、園芸店やホームセンターには、素敵な花苗がたくさん並んでいます。
けれども、「庭に植えたらどんなふうに育つんだろう」「うちの日陰のスペースでもちゃんと根付いてくれるかな」と迷ってしまうこと、ありませんか。

特に、これから迎える夏の暑さを思うと、植物選びも少し慎重になってしまいます。できれば植えっぱなしで手間や費用を少なく、庭を美しく彩ってくれる植物を選ぶことができればベストですよね。

そこで今回は、温暖な気候ゆえに夏の暑さが長く続く福岡県のUさんの庭に注目。およそ20年以上をかけて半日陰&日なたの庭を作ってきた中で、育ててきた植物をピックアップしました。

1. 福岡の庭の〈半日陰&日なたスペース〉で「植えてよかった」植物たち

2026年春のUさんの庭の花壇1/15

福岡県のUさんの庭の花壇の写真

LIMO編集部撮影(2026年4月初旬)

福岡の半日陰&日なたのある庭で、20年以上かけて庭をつくってきたUさん。実際に育て続けることで、庭の環境に合った、手間が少なく、植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれる花が少しずつ増えてきているそう。

今回はその中から、雑草対策としても頼りになるグランドカバープランツや、植えっぱなしで庭を彩ってくれるカラーリーフをピックアップ。

  • スイートアリッサム
  • アジュガ
  • ホスタ(ギボウシ)
  • ツワブキ
  • ユキノシタ

昨年(2025年春)の様子と今年(2026年春)の様子を比較しながら、Uさんが実際に育てて「植えてよかった」と感じている、ローメンテナンスな多年草や球根植物を紹介していきます。

プランターや、庭の花壇で、買ってきた小さな苗や球根が、数年越しでどのように育ち、庭の風景を作っていくのか。実際の成長の様子を、これからの植物選びの参考にしてみてくださいね。

※この記事では福岡県のUさんが「植えてよかった」と感じている植物を、実際の写真とともにお伝えします。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や庭の環境によって異なりますので、ご注意ください。

2. 植えてよかった〈グランドカバー〉2つ。雑草対策にも

2.1 〈スイートアリッサム〉まるで絨毯のよう!白い小花と甘い香りが魅力です

福岡の日なたの庭で咲くスイートアリッサム2/15

福岡の日なたの庭で咲くスイートアリッサム

LIMOガーデニング部撮影(2026年3月下旬)

小さな小花が密集して咲き、まるで花の絨毯のような愛らしさを見せてくれる「スイートアリッサム」。ほんのりと甘い香りが広がるのも魅力です。

Uさんの庭でも「夏は暑さが厳しいので夏越しが難しいことが多い」というスイートアリッサム。ですが、この株はなんとか夏越ししたうえ、冬越しもしてくれて、こんなに大きく育ったそう。

日なたにある花壇から、芝生にはみ出すようにふんわりと広がって、春の庭を彩ってくれています。