2. 2026年度の年金額は増額へ。モデルケースの受給額はいくら?
2026年度の年金額は、前年度と比較して増額されることが決まっています。
具体的には、基礎年金(国民年金)が1.9%、厚生年金(報酬比例部分)が2.0%の引き上げとなります。
この新しい年金額が反映されるのは、4月分と5月分がまとめて支給される6月からです。
2.1 2026年度における国民年金・厚生年金の受給額例
- 国民年金(老齢基礎年金・満額・1人分):月額7万608円(前年度比+1300円)
- 厚生年金(夫婦2人分のモデルケース):月額23万7279円(前年度比+4495円)
※昭和31年4月1日以前に生まれた方の老齢基礎年金(満額)は、月額7万408円(前年度比+1300円)です。
※厚生年金のモデルケースは、平均的な収入(賞与込みの月額換算で45万5000円)の男性が40年間勤務した場合を想定した給付水準です(老齢厚生年金と夫婦2人分の老齢基礎年金(満額)の合計額)。
厚生労働省は、今回の年金額改定の発表に際して、「多様なライフコースに応じた年金額」という資料を公開しました。
この資料では、現役時代の働き方や収入に応じた年金額の具体例が示されています。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/一種外務員資格(証券外務員一種)
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)