1.3 2階部分にあたる「厚生年金」の概要
加入対象者は?
- 会社員や公務員のほか、パートタイマーなどで特定の適用事業所(※3)に勤務し、一定の条件を満たす方が加入対象です(国民年金に上乗せする形で加入します)。
年金保険料は?
- 保険料は収入(給与や賞与)に応じて決まり、上限が設けられています(※4)。
老齢年金の受給額は?
- 受給額は、厚生年金への加入期間や納付した保険料額によって一人ひとり異なります。
このように、国民年金と厚生年金では、加入対象者、保険料の決定方法、老齢年金額の計算方法などが異なっています。
そのため、現役時代の年金加入履歴によって、実際に受け取る老齢年金額には個人差が生じるのです。
※3 特定適用事業所とは、厚生年金保険の被保険者数が1年のうち6カ月以上、51人以上になる見込みの企業などを指します(短時間労働者を除く、共済組合員を含む)。
※4 厚生年金の保険料は、標準報酬月額(上限65万円)と標準賞与額(上限150万円)に保険料率を乗じて算出されます。
1.4 2026年(令和8年)の年金支給スケジュール。原則は偶数月の15日
公的年金は、原則として偶数月の15日に支給されます(※5)。
このとき、支給月の前の2カ月分がまとめて支払われる後払い方式が採用されています。
2026年の年金支給日と支給対象月は以下の通りです。
- 2026年2月13日(金):2025年12月分と2026年1月分
- 2026年4月15日(水):2月分と3月分
- 2026年6月15日(月):4月分と5月分
- 2026年8月14日(金):6月分と7月分
- 2026年10月15日(木):8月分と9月分
- 2026年12月15日(火):10月分と11月分
※5 支給日である15日が土日や祝日にあたる場合は、その直前の平日に繰り上げて支給されます。
