新緑が目にまぶしい季節となり、ガーデニングへの意欲が高まる頃ですね。そろそろ衣替えの準備を始めるように、お庭やベランダの草花も新しい顔ぶれを迎えてみてはいかがでしょうか。

これから迎える梅雨の季節や夏の暑さを乗り越え、秋まで長く花を咲かせてくれる植物を選べば、植え替えの手間も少なく済みます。

この記事では、初心者でも育てやすく、洗練された雰囲気をもたらしてくれる草花を3種類厳選しました。参考価格もあわせてご紹介しますので、ぜひお買い物の参考にしてください。

春から秋までキレイな花が楽しめる《一年草・多年草》3選
 
  • ペチュニア:豊富な花色と咲き姿が魅力。ハンギングで吊るしても素敵。
  • ゼラニウム:乾燥に強く、鮮やかな花を次々と咲かせる定番花。
  • ガウラ(白蝶草):蝶が舞うような花姿が魅力。ナチュラル感あふれる多年草

1. 初夏から秋まで美しい花が楽しめる《一年草・多年草》3選

美しい花を長く楽しむためには、季節の変化に応じた手入れが大切です。特に、梅雨時期の湿気対策としての切り戻しや、成長期に合わせた追肥が、植物を元気に保つ秘訣となります。

1.1 多彩な表情が魅力の定番花「ペチュニア」アンティークカラーも人気

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Konoplytska/istockphoto.com

春のガーデニングシーズンを代表するペチュニアは、本来多年草ですが、日本の気候では一年草として扱われることが多い人気の花です。

最近では、くすみ感のあるアンティークカラーや、豪華な八重咲きといった多彩な品種が登場しています。環境が合えば3月から11月頃までと非常に長く咲き続け、一鉢あるだけで空間がぱっと華やぎます。

茎が伸びて形が乱れてきたら、咲き終わった花がらをこまめに摘み取ることが大切です。また、梅雨入り前に株全体を切り戻すと、風通しが改善され、秋まで美しい草姿を維持できます。

開花中は肥料を切らさないように定期的に追肥をしてください。花は雨に弱い性質があるため、雨が続く日は軒下などへ移動させると、きれいな状態をより長く楽しめます。

※参考価格:200~800円前後(3号ポット苗)

1.2 ヨーロッパの街角のように華やぐ「ゼラニウム」乾燥に強く育てやすい

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Vitaliy Shkadinov/istockphoto.com

ヨーロッパの窓辺を彩るような、おしゃれな雰囲気が魅力のゼラニウムは多年草です。

比較的乾燥に強く、適切な環境であれば春から初冬にかけて、鮮やかな花を次々と咲かせます。品種によっては特有の香りを持つものもあり、見て楽しむだけでなく香りも楽しめます。

葉や茎が多肉質で湿気に弱いため、梅雨のように雨が続く時期は軒下で管理するのがおすすめです。咲き終わった花がらや枯れた葉をこまめに取り除くことで、病気の予防になり、株を美しく保つことにつながります。

※参考価格:300~800円前後(3号ポット苗)(時期や地域により変動します)

1.3 風にそよぐ蝶のような「ガウラ(白蝶草)」ナチュラルガーデンに最適

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ガウラ(白蝶草)

Alex Manders/shutterstock.com

細くしなやかな茎の先に、まるで蝶が舞っているかのような愛らしい花をつけるガウラは、「白蝶草(はくちょうそう)」という和名でも知られる宿根草です。

開花期は初夏から秋までと長く、風にそよぐ涼しげな姿は、お庭にナチュラルな雰囲気と抜け感を与え、洗練された空間を作り出します。

丈夫で育てやすい性質を持ち、日当たりと排水性の良い環境を好みます。草丈が高くなりすぎた場合は、半分程度の高さで切り戻しを行うと、株姿がコンパクトにまとまり、再びきれいな花を咲かせます。

※参考価格:300~600円前後(3号ポット苗)(時期や地域により変動します)

2. お気に入りの花で、庭づくりをもっと楽しく

この記事では、春から秋まで長い期間花を楽しめ、お庭やベランダを上品に彩るおすすめの草花を紹介しました。

シックな色合いが魅力のペチュニア、アンティークな雰囲気のゼラニウム、そしてナチュラルなガウラは、いずれも大人のガーデニングスタイルにマッチします。

頻繁な植え替えが不要で、少しの手入れで季節を超えて花を咲かせる頼もしい存在です。この機会にぜひお気に入りの植物を見つけて、ご自宅の空間をより魅力的に演出してみてはいかがでしょうか。

※この記事は再編集記事です

参考資料

4. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?

一年草・多年草・宿根草の違いを知っていますか?4/7

出所:LIMO編集部作成

さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。

  • 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
  • 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
  • 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。

※分類には諸説あります。

※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。

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