足元で緊迫化する中東情勢や「ホルムズ懸念」を背景に、株式市場でひときわ熱い視線を集めているのがINPEXです。
今年2月に発表された今期の会社予想は「減収減益」という厳しい内容でしたが、直近の原油高を受けて、5月に控える第1四半期決算での「上方修正期待」が急速に高まっています。
業績悪化予想にもかかわらず、なぜプロの投資家たちはINPEX株を買い進めているのでしょうか。
この理由について、元機関投資家の泉田良輔氏がYouTubeチャンネル「イズミダイズム」にてINPEXの最新決算を読み解き、株価の動きと会社からのメッセージをプロの視点で解説します。
この記事のポイント
- INPEXの株価急伸の背景には、中東の地政学リスクと市場の「上方修正期待」がある
- 会社の今期予想は減収減益だが、アナリスト予想は会社計画を21%も上回っている
- 機関投資家は「ROIC(稼ぐ力)」と「WACC(投資家の期待値)」のギャップを注視している