新年度がスタートして2か月ほどになりますが、日差しが暖かくなる日も増えてきましたね。

物価高が続くなか、6月の年金支給日前後は「年金額改定通知書」や給付金関連の情報に注目が集まりやすい時期です。

とくに低所得の年金受給者を支える「年金生活者支援給付金」は、申請しなければ受給できず、対象であっても手続きを逃すと“0円”になる点に注意が必要です。

2026年度は前年度比3.2%の増額が予定されており、6月15日支給分から反映されます。

本記事では、老齢・障害・遺族の3種類の給付金の違い、対象となる要件、給付基準額、請求手続きの流れを整理しながら、公的年金に依存する高齢者世帯の実態についても確認していきます。

1. 年金生活者支援給付金とは?3つの種類を解説

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。