5. 年金月15万円以上は半数未満。自助努力の重要性
今回は、現在の年金受給世帯における平均的な受給額やその内訳について見てきました。
厚生年金と国民年金を合わせて月額15万円以上を受け取っている人は、厚生年金受給者のうち「約49.8%」という結果でした。
ただし、社会の変化に伴い状況は変わりつつあります。
共働き世帯の増加や女性の就労期間の長期化などにより、年金受給額が平均を上回る世帯も増えていくでしょう。
また、老後の住まいが持ち家か賃貸か、あるいは自営業者か会社員かなど、ライフスタイルは人それぞれです。
現役時代の年金加入状況によって、将来受け取れる年金額には個人差が生まれます。
自分自身が将来どれくらいの年金を受け取れるのか、一度確認しておくことが大切です。
もし生活資金に不安があったり、よりゆとりのある老後を送りたいと考えたりするなら、新NISAやiDeCoといった税制優遇制度の活用を検討するなど、ご自身の家計やライフプランに合った資産形成の方法を探してみてはいかがでしょうか。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- LIMO「次の年金支給日は4月15日【国民年金+厚生年金】月15万円(年180万円)以上もらう人は何%いる?」
横野 会由子